2015年8月31日月曜日

Shalom Cardigan2枚目

Shalom Cardiganのパターンが気に入ったのでもう一枚。頂き物の毛糸の色あわせをどうするか、配色センスがないので、そこは自分で考えず、目をつぶって袋から取り出した毛糸を順番に編むことにしました。



今回は毛糸と針以外はパターン通り。
ちょっと羽織ってみたらオットが「配色、おかしくないじゃん」 と。自分の感覚に頼らないほうが褒められるという。

糸を変えた箇所は改善の余地あり。前立ての色が変わる部分、1本だけ違う色の糸が表に出てきてしまって、スッキリしません。

2015年8月30日日曜日

台湾閻魔蟋蟀

窓を開けると街路樹から虫の声。環八の車が信号で止まると「リーリーリーリーリー」とかなり大きな声が聞こえてきます。

鳴き声は日本のエンマコオロギではなくタイワンエンマコオロギ。

何年か前の資料によるとタイワンエンマコオロギは本州の三重以西に棲息とあるけど、温暖化等の環境の変化に伴って、東京に北上してきたのでしょう。(本種は外来種ですが検疫有害動植物には該当しないという報告があります)

我が家ではタイワンエンマコオロギの声が聞こえたら秋冬物の服やパジャマの準備を始めます。

危険

部屋着のベルト代わりのひもがいつのまにかかた結びになっていて、齢五十にして漏らすところだった。

2015年8月29日土曜日

歩いています

世界陸上の競歩を観戦している。

アナウンサーや解説者が「メダルを目指して歩いています」「堂々と歩みを続けています」「49キロも歩いてきたんです」と言うたび、この競歩の「歩く」という表現を誰か変えてくれないかと思ってしまう。

谷井孝行さんの日本人初の銅メダル、荒井広宙さんの4位入賞は凄いことだと思うけど「歩く」という競技は未だによくわからない。

2015年8月28日金曜日

編み直してもマタギ?

涼しいから調子に乗ってみんな編んでる「Shalm Cardigan(シャロームカーディガン)」。

2年前マタギのようなベストを編んだのをほどきました。指定の毛糸を買って、頑張って編んだベストだけど、出来上がってみたらあったかすぎて、部屋で着ているとのぼせる。そもそも若い子向けのデザインじゃないか。

写真は~あったあった。



前も後ろもアラン模様満載だからベストにしては厚みがあるの。厚みがあるから、この上にコートを着ると苦しい。

糸はハマナカソノモノ超極太。 そうだ、このために7ミリ2本棒針も買ったんだった。

で、これをほどいて6ミリ輪針で袖なしのカーディガンに。


ははは。編みっ放しのやっつけ撮影バレバレ。
でも着るとなかなかいいんですよ。ボタンひとつで前はパカッと開いてるからのぼせることもありません。

裾のガーター編みの幅、少し広かったね。ベストをほどいた糸で足りるかどうか自信がなかったんで、早めにメリヤス編みからガーター編みに移ったけど、予想以上に糸が残ってて、こんなに長くなっちゃった、という。身ごろのメリヤス編みも10段ほど減らしてるんだよなぁ。

ちゃんとゲージは取らなくちゃいけませんね。

2015年8月26日水曜日

美男葛

ビナンカズラがこっそり咲いている。

うちにあるのは雌木だから一本だけでは赤い実はならない。
タネを貰ってきたお宅で雄花の花粉を貰ってこようと、スーパーから遠回りして帰ってきたんだけど、まだ一輪も咲いてなかった。

今年も実のひとつだになきぞ悲しき。

2015年8月24日月曜日

アレじゃないの

母のアレは諦めてもらって、二年前に編んだはいいけどまったく着る機会のなかったチュニックをほどいた糸でジグザグスカーフを編みました。

パターンはラベリーの「ZickZack Scarf

作り目はパターン通り96目。何段編んだかわからない。とにかく糸がなくなるまで、延々編んでは返し、編んでは返し。

出来上がりサイズは幅35センチの長さ130センチ。
マフラーにしては幅が広すぎて長さが足りない。

作り目を2模様分減らせば幅も狭くなるし、長さも出せたと思うけど、ジグザグの模様が浮かび上がってくる頃には面白くなって、もう一回ほどいて編み直す気になれず、というか、この糸、すごく絡まりやすくて、チュニックをほどいた時点でかなり毛羽立ってしまい、あと一回でもほどいたら何も編めなくなりそうな感じだったので、サイズは気にせず編み進めました。

まぁ微妙な大きさですが、ショールとしてはじゅうぶん使える大きさだし、半分に折って首に巻いてもいけるんじゃないかな。



茶色も赤もクリーム色も母の好きな色だけどジグザグになると78歳の母にはちょっと、ということで自分用に。

2015年8月17日月曜日

アレ編んで

父からマフラーのお礼の電話。

「冷房効いてる部屋で巻くのにちょうどいいよ!ありがとう!」

冬になったら巻いてねって言ったのにー。
やっぱりこういうところは親だよねぇ。

続けて母から

「編んでほしいものがあるの。上着の下に着るような」
「ベスト?」
「いや、ベストじゃないのよ、上着の下に着るようなアレ」
「だからベストじゃないの?」
「えーとね、ジレって言うのかしら、アレ」
「あー、コートの裏側についてる取り外しできるインナーみたいなヤツ?」
「そうそう、それをね、白い糸で」
「糸はあるの?」
「ないわよ。よさそうなの買ってきて編んでくれれば後でお金払うから」

糸があってこの本に出ていたコレを編んでくれって言われれば編むけど、デザインも考えて糸も買ってきてとなるとなぁ。

しかも母はその白いインナーみたいなヤツを夏に着たいと言っている。たぶん父が冷房のきいている部屋で娘が編んだマフラーを巻いてご満悦なのを見て、急に「あたしも何か」と思い立ったに違いありません。

白くもないしウールだけど、こないだ編んだ七分袖のカーディガンをあげてお茶を濁すことにしました。

そして今日完成したモノ。「 Afternoon Tea shawl 」三枚目。


最後のレース模様を1模様増やして長さ調整。
毛糸は頂き物の毛糸zakkaストアーズの「あったか小箱」の濃いピンク。廃盤だから正しい名称はわかりません。

2015年8月15日土曜日

残暑見舞い

季節感のない日記が続きます。


『裏も楽しい手編みのマフラー』から「B・表裏に縄編みを編んで」のマフラー完成。途中の写真なのは完成してすぐ封筒に入れて封をしちゃったから。残暑見舞いと称して父に送ります。嫌がらせかよ。

2015年8月13日木曜日

のど

腹肉ツヤ子さんの『奥サマのほそ道/宝島社』、もう少しどうにかならなかったんだろうかって思うの。

本を開いた真ん中の部分を「のど」と呼ぶそうです。

連載されていた雑誌を見ていないから、どういう形で掲載されていたかわからないけど、その「のど」の部分に台詞とかコマが巻き込まれてしまって見えないから、ぐいぐいページを広げることになるの。これでは寝る前にちょっと読もうと思っても読めません。一回読んだだけで本がバラバラになりそうです。

私が買った本だけに不具合があったのかもと一瞬思ったんですけど、この本のデザインを担当した方も「ノドの部分の調整が大変だったのですが  なんとかなったかな」とあるので、多分もう一冊買っても同じことでしょう。なんとかなっていません。デザイン担当の方を責めるワケではありませんが、せっかく本という形でこの世に生まれたのに、これじゃあ本に気の毒です。

ツヤ子さんのコミックエッセイが面白いだけに、ほんとにほんとに残念。

2015年8月12日水曜日

料理研究家江上トミさん115歳


有名人が亡くなったり事件を起こしたりするとあっという間にWikipediaが書き換えられるので、こーいうのを見つけると、ちょっと勝った気がします。

2015年8月11日火曜日

ガンジーさんじゃなくてガーンジー島

次は『裏も楽しい手編みのマフラー』からp.42の「V・ガンジー風に表目と裏目で」のマフラー完成。今年の夏は編み棒を持たない日がありません。



実物はもっと明るい赤なんですが、私の腕とデジカメじゃこれが限界。本体を編むのもフリンジを一本一本つけるのもそんなに時間がかかりませんでした。

一番時間がかかったのがパターン起こし。


 最初は色分けして編み図を見ながら編んでいたのですが、あまりにも小さいため時間もかかるし数え間違えたりして、なかなか進みません。48段でひとつのモチーフになり、これが10回ほど続きます。

このまま見ながら編んでいたら絶対途中で具合が悪くなりそうだったので編み図をパターンに書き直しました。気合入れて起こしたパターンでもう一枚色違いで編む予定。 (っていうかもう編んでます)

その前に老眼鏡を。

セブンネットにリクエストしていた腹肉ツヤ子さんの『奥サマのほそ道』が入荷したので一緒に旅井とりさんの『めしばな刑事タチバナ』の17・18巻も注文。


 リクエストから入荷まで半年もかかったけど、注文した翌日に届いたから、まぁいっか。というか半年も待たずにたまには本屋さんに行けって話だよね。

2015年8月9日日曜日

熱中症

去年まで酷い時は週に一回のペースで熱中症にヤラれていた私が今年6月以降一度も症状が出ていない。去年より暑い日が続いているし、光化学スモッグも毎日のように注意報が発令されているし、救急車も頻繁に環八を走っている。

去年と違うのは6月に母が福井を旅行した際、送ってくれた梅エキスを朝昼晩と舐めていることくらい。



送られてきた時は「またおかしなものを送ってきた」くらいにしか思わなかったんだけど、舐め始めて三日後くらいに体調の変化に気づきました。

説明書の

肩こり、冷え性高血圧でお困りの方
腹痛、下痢、便秘など、お腹の調子が悪い時
風邪ぎみ、飲みすぎ、二日酔いなどの時
カルシウムの吸収を助ける
代謝促進で美容にも効果的、疲労回復

のうち「あっ、いつもと違う」と感じたのが肩こりと疲労回復。
説明書にはないけど熱中症にかからなくなったこと、片頭痛の発作の頻度が激減したのは本当に嬉しい。

母に「梅エキス、なんだか効いてるっぽい!」とお礼のメールを送ったら、お店に電話してまたひと瓶送ってくれた。 いつも何を送っても何かしら文句を言ってる娘が素直に喜んでいるってことが本当に嬉しかったらしい。

付属の耳かきみたいな匙がかっこいい若狭観光ファームの「農家の梅エキス

2015年8月8日土曜日

暑さこらえて

マフラー完成。



暑い時はこーいう写真は見たくないよね。


私も真夏にタンスからコートを引っ張り出してマフラーを巻いて撮影なんてしたくないのですが、切って貼って捨てるブログなので仕方がありません。我慢してください。

『裏も楽しい手編みのマフラー/嶋田俊之/文化出版局』のP.6「C・1目ゴム編みのアラン模様、両面同じ柄で」を参考に。

[変更点]
糸:頂き物の毛糸zakkaストアーズのあったか小物
針:3号棒針
サイズ:14cm×135cm

そういえばこの本、ずっと気になっていたんだけど高いし、嶋田さんの本ってちょっと上級者向けなんで買っても編めそうにないだろうと思って買わずにいたら、友人のお母さんの形見分けで頂いたんでした。

2015年8月4日火曜日

嫁に来ないか~

弱い鳥と書いて鶸(ひわ)。


カワラヒワの繁殖期らしい。朝昼夕とせわしなくさえずってます。
もしかすると近くのモミジバフウの木の枝に巣を作っているのかも。

妄想編み

真冬の寒さを想像しながらマフラーを編む。

2015年8月2日日曜日

情熱☆熱風☽せれなーで

じつは月も太陽みたいに燃えてるんじゃないか?と疑いたくなるような熱帯夜。


マッチの『情熱☆熱風☽せれなーで』の出だし、ずっと「ゆれてハラハラ悩んで眠れない」と思ってたけど「ゆれてハラハラ Night & Day 眠れない」だったのね。

2015年8月1日土曜日

親の敵のように咲く

鉢替えもせず、水もたまにしかやらず、ベランダに置きっ放しにしてあるにもかかわらず、毎年かならず花をつける。



雄花しか咲かないから実はならず、観賞用だから若芽も食べられないアスパラガス・スプレンゲリ。