この年になるまでグミは一個しか食べたことがなかったんです。
最初の一個が新宿のソニプラで同僚が買ってきた熊の形をしたグミで、それもひと噛みして吐き出したから、正確には食べたことがないと言ってもいいくらいグミは苦手だったのに、人間って不思議だね。ここ三ヶ月ほどスーパーやコンビニに行くたびグミ売り場をうろうろしております。
今、手元にあるのはこの三種類。
果汁グミ/温州みかん(明治)
ピュレグミ/スイカ&ソルト(カンロ)
ぷるつやグミ(DHC)
果汁グミとピュレグミは美味しいんだけど、ぷるつやグミがなぁ。なっかなかなくならないんですわ。
私のグミの食べ方がちょっと変わっていて(自分じゃ普通と思ってたんだけど、コマーシャルやオットが食べているのを見たらアレ?って)多分30年前に食べた最初の一個の気持ち悪さが記憶に残っているからだと思うんだけど、グミは最初から最後まで噛まずに舐めて溶かしているんですよ。
果汁グミとピュレグミは舐めて溶かしてもまったく問題ないんですが、ぷるつやグミは真ん中にジュレが仕込んであって、えーと、普通に舐めてるでしょ。しばらくすると中からジュレが出てくるんですけど、これがそれまでのグミとは違う、急に誰かがよーく噛み砕いたようなグミっぽいモノが出てくるんだなぁ。
普通に噛んで食べていない私にこんなこと言われる筋合いはないと思いますが、 ザクロ味ってことで面白がって買ってはみたものの、リピートはないと思います。
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DHCを調べていてグミのことより驚いたのが会社名。「大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)の略なんだって!Wikipediaによると『大学の研究室を相手に洋書の翻訳委託業を行ったことに始まる』ってあるんだけど、そういう業務なら「大学」も「翻訳」も英語にしない?