2019年9月30日月曜日

僕らはみんな生きていた

昨日の夜チェックした時はまだみんな鳥のフンに擬態している4令幼虫だったのに、今朝には3匹中2匹が5令幼虫に。




5令幼虫の期間はだいたい2週間ほど。この期間は急に食欲を増すのでカボスの木が丸裸になってしまうかもしれません。様子を見て、うちの木だけじゃ無理そうなら大家さんちの金柑の木に移ってもらうかも。

2019年9月29日日曜日

風邪の巻


朝から起きる気にもタバコを吸う気にも何か食べる気にもなれず、夕方になってこれは風邪の引き始めじゃなかろうかとやっと気づいて葛根湯のあとにお粥+塩昆布。

2019年9月28日土曜日

十二年物

去年四年前のお正月に実家で撮った写真のデータが残っていたのでしまうまさんにプリントをお願いしました。

2007年に明治製菓マクビティの懸賞で当たったピーターパンの図書カード5000円分が入った木製のフォトフレーム。


図書カードを使った後、フレームは使い道がなく押入れに入れっ放しになっていたんですが、今回やっと日の目を見ました。


母も一緒に写ってるけど、まぁいいよね。

2019年9月27日金曜日

危ない危ない

掃除機で吸っちゃうところでしたよ。


父の七七日までたとえコバエであっても殺さずに外に逃がすって決めたんだから無防備に歩き回らないでいただきたいハエトリグモ。

2019年9月26日木曜日

死ぬかと思った

私の投稿が本に掲載されたことがあります。


とっくに廃刊になってると思いきや文庫になって今でもちゃんと買えるってことにビックリしました。(飛んだ言い草)

Webやぎの目の林さんから謝礼として掲載本をお送りしますと言われたんですが、紙の本は自分で買いたいからと断り、代わりに何か記念になるようなモノをくださいとお願いして、錦糸町だかどこだかの駅の改札口で待ち合わせて、Tシャツと缶バッジを貰ったんでした。

TシャツはLサイズで私には大きく、オットに譲ろうとしたら即答で無理と言われて私が着ることになったんですが、一度買い物に出かけるのに着ていこうとしたら「やめとけ」と止められてしまいました。


これ着るとパンツから黄色いおチン子様がはみ出しているように見えるんだって。あー、そういうことか。変なとこにイラストがあるとは思ってたけど、そういうTシャツだったのね。

本を買って自分の投稿のページを確認しただけで本棚にしまったので、他の人たちがどんな「死ぬかと思った」体験をしているのか知らずにいました。

発売からもうすぐ二十年。
パラパラと読んでみたけど、あの時死にかけたみんな、元気にしてるのかしら。

ちなみに私が死ぬかと思ったのは「父親に殴られて出血」した時。もちろん父に非はありません。未成年のくせに歌舞伎町でベロンベロンになるまで酔っ払って友人に抱えられて帰った私が全部いけないんです。はい。

2019年9月25日水曜日

金色の鳥

十九、二十歳の頃。
会社の同僚にピアスの穴を開けてくれる病院を紹介されたんだけど、耳たぶに(よりによって一番穴を開けたかった場所に!)粉瘤が出来てしまい、穴を開けるならまず粉瘤の袋をきれいに取り除かないと、となり、取り除くには切開して、大きさによっては縫うことになるなぁ、それでもピアスの穴開ける?いや、いいです。一生イヤリングで我慢します、で話は決着したのですが、私の耳たぶは薄い(多分他人より薄い)のでイヤリングをつけるといつの間にかスルッと落ちてしまいます。

当時流行っていた磁石で挟んでくっつけるピアス風のヤツも試してみたけど、長時間つけていると耳たぶが痛くなるから×。シールでくっつけるタイプのも耳たぶがカサカサになって×。

あー、もう耳たぶにはなんもつけられないなー。

そんな時に父がナントカ展を観にいってお土産に鳥をモチーフにしたイヤリングを買ってきてくれました。


片方5グラム。見た目より軽いけど、まぁ、無理ですよね。家から最寄の駅までに落ちます。それにこういうデザインのイヤリングに合う服は持っていなかったし。

それでも父が初めてくれたアクセサリーなので、このイヤリングに合うよう母に黒いワンピースを縫ってもらい、成人式の記念写真を叔父に撮ってもらいました。

先日実家で成人式の写真を見つけ、あーそういえばこんなイヤリング持ってたなぁと思い出し、家に帰って捨てるに捨てられないものを入れておく箱(他に臍の緒とか幼稚園の名札とか入ってる)から出てきました。

分解してネックレスとかブローチにするか、それとも元の箱に戻すか考え中。

叱られる前に

一匹行方不明。




何かの拍子にオットが見つけてしまったら本気で家を出ていかれそうなので、先にちゃんと説明しておきました。

2019年9月24日火曜日

ラジオ・ガガガ

ラジオ投稿用のラジオのはんこを彫った。


アンテナもスピーカーもチューナーも途中で彫り落としてしまったので、そこらへんはボールペンで描き加えることに。というか、肝心な部分が手描きならハンコにする必要はなかったのでは?ということは考えないことにする。

今週は先週と同じお題。先週採用されたので今週の投稿はお休み。

2019年9月23日月曜日

分身

解約した父の携帯電話を充電器ごと貰ってきて、webの説明書を見ながらアラームを設定しました。


携帯電話として使うのではなく、あくまで目覚まし時計として使います。
今朝も設定時間通りにブルブル震えていい仕事してくれましたよ、お父さん。

2019年9月22日日曜日

解決

この時の万年筆、あれから何度も掃除して試し書きをしていたんですが、十文字書いたあたりでかすれてしまい、軸を外してインクカートリッジを抜いたり挿したり絞りだしたりして、またやっと十文字書けたと思ったらかすれる、を繰り返して、いい加減これは修理に出さなくちゃなーと思いつつ、しばらく放ったらかしになっていたんですが。

先日、実家からの帰り道、渋谷の伊東屋さんでちょっと買い物をしたついでに万年筆売り場の店員さんに相談したら、修理も承りますよとのことだったので、今日、また帰りに寄ることにしました。

「修理は見積もりだけで2週間ほどかかります。部品がなければ修理も出来なくなりますが、その前にまずこちらでクリーニングしてみましょう」

10分後、カウンターで試し書きをするとインクがするすると出てきました。カリカリとした書き心地。気持ちいい!

お金を払おうとしたら、これ、サービスなんですって。伊東屋さんで買ったんじゃないのに!しかもまた書けなくなったらいつでもいらしてくださいって。


うちに帰って試し書きをして、遠方から葬儀に駆けつけてくれたいとこに手紙を書き終わってもまだかすれません。

書けなくならなくても、伊東屋さんにインクカートリッジ買いに行きます!

2019年9月20日金曜日

「かわいい」の発見

オットと一緒に世田谷文学館の「原田治展」を見に行ってきました。

本当は15日の朝一番で行く予定だったのですが、そうもいかなくなったので今回は行けないかぁと諦めていたんですけど、私よりオットの方がどうしても見に行きたいという気持ちが強くて、さすがに週末から最終日にかけては混むだろうってことで、寝起きのオットが機嫌が悪いのは承知の上で誘ってみたら「あ、今から行く」と支度を始めたので、今日のお昼過ぎに家を出ました。

平日の昼間でも結構混んでた。
ほぼ女性。そしてほぼ全員スマホ持参。(館内は撮影OK)













一枚だけオットの後姿が写ってます。
女性に囲まれてすごく居心地悪そうでした。


これは何十年前だろ、上野動物園に行った時に彼氏とお揃いで買ったキーホルダーが展示されていて「あー、これこれ!」とオットに話しかけたところで、お揃いで買ったのはオットじゃねぇわっ!と思い出して「昔買って持ってたのよぅ」とむにゃむにゃしちゃったヤツ。


お土産にガラスの箸置きと女の子のスタンプ、ポストカードを購入。
展示室でもみやげ物屋でも絶え間なく「カワイイ!」の声が聞こえてきました。


世田谷文学館を出て空を見上げたらカワイイ雲。

光るはおやじのハゲ頭

父は人間以外の生き物と会話が出来るという特技を持っていました。

道で見かけた猫にはみんな勝手に名前をつけて呼びかけ、そのうち姿が見えなくても名前を呼ぶと路地からニャーと顔を出すようになり、散歩中の犬はみんな尻尾を振って父に近づいてきたり、放牧されている牛に話しかけたら何十頭という牛が父のまわりに集まってきてしまい牧場のおじさんに叱られたりしていました。

鳥も大好きで、写真を撮るような趣味はなかったんだけど、スズメでもカラスでも鳥の声が聴こえると真似をして会話をしていました。

葬儀場に向かう途中、都電を待っているとカラスが鳴いていたので私も「カー!カー!」と答えると母が「本当にそういうところ、お父さんに似たわね」と笑っていました。


もげさんからいただいたシマエナガのポストカード、父の祭壇に飾りますね。

* * * * *

さよなら三角 また来て四角
四角は豆腐 豆腐は白い
白いはウサギ ウサギは跳ねる
跳ねるはカエル カエルは青い
青いは柳 柳はゆれる
ゆれるは幽霊 幽霊は消える
消えるは電気 電気は光る
光るはおやじのハゲ頭

* * * * *

ふふふ。
父の遺影、何が可笑しかったって、抗がん剤治療で何故か禿げ頭にうっすら産毛が生えてきて喜んでいたのに、写真館で頭のてっぺんをツルッツルに修正されちゃってたんですよ。

まばらに生えていた髭もきれいに修正されていたけど、産毛は父にとって無駄毛じゃないから!

2019年9月19日木曜日

生欠伸

お心遣いありがとうございます。


喪服をクリーニングに出してパンプスとネックレスをしまったら急に体が重くなり、さっきからあくびが止まりません。

そういえばこの五日ほどちゃんと寝ていませんでした。

* * * * *

しばらく採用されていなかったラジオへの投稿。
ラジコのタイムフリーで聴いてみたら、告別式が数分遅れて始まったタイミングで採用されてた。


* * * * *

ベランダのかぼすの葉にアゲハの幼虫4匹見つけてしまった。
オットが猛烈に嫌がるので卵を見つけたら孵化する前に払っていたのに、この五日で卵から孵ってしまったらしい。


父の生まれ変わりとは思わないけど、さんざん父の遺影を笑った私たちに怒ったのかも。

2019年9月18日水曜日

親父さん

療養期間が七年と長かったせいか、いつかこの日が来るという覚悟は出来ていました。

ひとつ目の癌が見つかって、二つ目の転移ではない癌が見つかった時に、父は担当医に「85歳まで生きていたいんだけど、どうかね?」と聞いたら即答で「そりゃ無理です」とハッキリ言われ、まったくその通りになって、それでも医者の言うことはきちんと守り、好きで好きでたまらなかったお酒を断ち、毎朝近所の公園に出かけてラジオ体操をし、毎日朝昼晩としっかり食事をし、いろんな情報を仕入れては週末電車を乗り継いで、母と一緒に美味しいものを食べに行ったりして82歳の生涯を終えました。

家族葬のつもりが両親の弟や妹を呼んだだけで20人を超えてしまい、散歩仲間やラジオ体操仲間に声をかけたら30人を超え、待合室を広い部屋に変えてもらったり、お弁当が少ないだの、トイレットペーパーがありませーーん!だの、なんだかバタバタしたものの、ちゃんとしたお葬式に最初から最後まで関わったのは初めての経験で、父が死んでしまったのは寂しくはあるけど、最後の最後に父がお葬式とはこういうもんだと身を持って教えてくれたことに感謝しています。

* * * * *

私が結婚して家を出た後に何故仲良くなったのかわからなかった人たちがいて、そのご家族も栃木から駆けつけてくれて、出会いから今日までの話を伺いました。

20年前、父が大好きな船村徹さんの特集をテレビで見て故郷の栃木県塩谷町を訪れた際、道に迷って困っていたところ、通りすがりの小さな女の子に道を訊ねたら丁寧に教えてくれて、父が記念にと一緒に写真を撮りました。

女の子は小学四年生。
母が写真とお礼の手紙を女の子に送りました。

手紙には「東京に来ることがあったら案内します」と書いてあり、ご両親は社交辞令だろうと思っていたのですが、女の子は「すぐ行く!絶対行く!」と準備を始めます。

そこで初めて女の子のお母さんが母に電話をかけ、話をしているうちに「これは社交辞令なんかじゃない。会ったこともない人だし、娘を東京に行かせるのも初めてのことだけど、ここで行かせなかったらせっかくのご縁もなくなってしまう」と、そこからはとんとん拍子に話が進みました。

最初は娘さんだけ東京に遊びに来ていたのですが、娘さんがあんまり楽しそうにしているもんだからご両親も我慢できなくなって一緒に東京に来るようになり、父はなかなか顔を出さない私以上にこのご夫婦を自分の子供のように可愛がり、娘さんを孫のように思って、父と母だけで行く予定だった旅行に「来週こんなところに行くけど一緒にどう?」と誘い、また何度も車でふらっと家に遊びに来てくれたりしていたそうです。

旦那さんが泣きながら「亡くなる三日前にも親父さんから電話があって」と漏らした瞬間、父はこのご家族と出会って本当に嬉しかったんだろうなぁと思いました。

私も妹も私のオットも妹の旦那も父のことは「おとうさん」と呼んでいました。

父に一度「うちは女ふたりだから、ひとりくらい男の子が欲しかったんじゃない?」と聞いたら「まぁね」と言いつつ、なんだか嬉しそうだったのは栃木のご家族から「親父さん」と呼んでもらっていたからかもしれません。


親父さんにと持ってきてくれた松井酒造店の「男の友情 船村徹」

2019年9月15日日曜日

満月の夜に

令和元年九月十四日午後十一時十九分、父が永眠しました。

病院から連絡を受けた母も、母から連絡を貰った私も妹も臨終には間に合わず、最期の言葉は看護士さんへ「お腹が空いたなぁ」。

父も自分がこんなに呆気なく死ぬとは思っていなかったようで、14日の午前中に入院した時、母に「午後の歯医者の予約を20日に変更しておいてくれ」と頼んでいたそう。

母と私と妹で父の話をしていると霊安室に小さな虫が入ってきて父のまわりをぐるぐる飛んでいました。

葬儀社の車が父を迎えにきて、担当の先生と看護士さんも一緒に見送ってくれて、午前三時に病院をあとにした私たちの目に飛び込んできたのは明るく輝くまん丸のお月様。

2019年9月13日金曜日

ペラペラ


新発売お試し価格20パーセント引きの94円(税抜き)。
パスコのマロンパンケーキを買ってみました。


こ、これは。
たよりないどら焼き?

2019年9月12日木曜日

誰が使うんだ



ベビースタータオルが当たったよ。
しかし、よりによって「The 麺's Towel」が当たるとは。

私は滅多に食べないんですが、オットが毎日コンビニで大きい袋のヤツを買ってきて一日でバリバリ食っては、そこらじゅうにバラバラこぼし、こぼしたことに気づかずに踏んづけるんで掃除が大変なんですよ!

だからベビースターラーメンを連想させる「The 麺's Towel」だけは応募しないと決めていたのに、4月から何枚応募しても当たる気配がないから最後の一枚だけオットの名前で応募することになり、これがいいって言うから「The 麺's Towel」に応募したんですけど。

サイズは76センチ×150センチ。両端が麺っぽくカットされています。
どんだけ大きいか当たったオットに持ってもらいました。


バスタオルとして使うには無理な大きさ。
洗濯して干してって想像するだけでクラクラするくらいでかい。

これはもうタオルケットとして使うしかありません。

しかし、オットはこのタオルを見た瞬間「きもっ!」と叫び、写真も「一枚だけだから」と説得して撮らせてもらったくらいなのでオットが使うとは思えません。

2019年9月11日水曜日

なに言ってんだ




地獄に向かうと見せかけて天国への扉。

2019年9月10日火曜日

宵の南の空に

昨日の夕方、夕陽がきれいだったのでデジカメを持って家を出たのですが、ひとつ目の角を曲がったところで蒸し暑さに負け、一枚も撮らずに引き返すのは癪なので、とりあえず撮った一枚。


家に帰って画像を拡大してみたら雲の中に小さいけど明るく光る星を見つけました。


土星かな。

2019年9月9日月曜日

寝不足


耳の奥がゴフッとなって目が覚めました。

寝る前は992.2hPaだった気圧もたった3時間で977hPaまで急降下。
家の布団で寝ていて耳が詰まったのは初めての経験。

耳を掴んでマッサージして耳抜きしてからオットがいる部屋を覗いてみると、あれだけ窓を開けたままにしないでねって言っておいたのに、オットはゲームをしている途中で眠ってしまい、部屋の中に雨が吹き込んでいました。

出窓の雨漏りだのなんだかんだ片付けているうちにもうすぐ6時。

* * * * *

あぁ、安部譲二、亡くなったんだ。
先週の「伊集院光とらじおと」でメッセージテーマが「ゲストに呼んでほしい人」だったんだけど、あるリスナーさんから安部譲二さんを呼んでほしいって投稿があって、伊集院さんがあの人の話は放送できない話ばっかりだからなぁって笑ってたの。

9月2日の午前1時過ぎに亡くなっていたってことは、あの放送は聴いていないってことか。

安部譲二さんとはほんの少しだけ私も縁があって。
マガジンハウスの「鳩よ!」の「日本中の詩人たち大集合」で一度だけ私の作品が入選したことがあって、その時の選者が安部譲二さんでした。


やっぱり、地獄に行くんだろうな。

2019年9月8日日曜日

初めての新米


いつものつや姫の新米は10月に入ってからだそうなんで、つなぎに千葉県産のふさおとめ5キロをえっちらおっちら担いで帰ってきました。(風呂敷に包んで担ぐと、なんだか闇米を運んでいるような気持ちになります)

ちばのお米/千葉県

なんで同じ千葉県産の「ふさおとめ」と「ふさこがね」でキャラクターがこんなに違うん?(キャラクターだけでなく特徴の表現も微妙に違う。)