2024年9月6日金曜日

日付が変わる前に

昨日追記しようとしたタイミングで睡魔が襲ってきて朝まで眠ってしまいました。だから今日の日記ではあるけど昨日の日記。

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冷たい風が心地よくて少し遠回りして帰りました。




あかね橋公園でよく見かけるカラス。
子育ての時期は終わっているはずですが、ここのカラスはまだ親離れできていないようで甘えるような素振りを見せていました。


保育園の近くにいた多分オンブバッタのメス。



こちらは浴風園の小さな農園にいた多分オンブバッタのオス。
ちょっと葉っぱをガサガサするだけで数え切れないオンブバッタがピョンピョン出てきます。メスはココにはいないのか、おんぶしているオンブバッタは見当たらない。


一昨日アブラゼミの声を聞かなくなったと書いたばかりでアブラゼミ。
うんと近くに寄ってもジリジリ鳴いているのもいれば


デジカメのスイッチを入れただけで驚いて飛んだはいいけど、木の皮に引っ掛かって慌てるアブラゼミも。


こっちのセミ(種類は不明)は何故こんなところに?
めだか池のホテイアオイに挟まるようにして息絶えていました。
こんな場所で羽化するワケないので飛行中のトラブルで池を覆うホテイアオイに着地しようとして失敗、しがみついていたけど力尽きたのではないかと。

何年も土の中で過ごしてやっと地上に出てきたのに。とは言え卵から幼虫になって七年も生きる昆虫はセミ以外では知らない。羽化してから一週間くらいで生涯を終えるセミですが、外敵の少ない土の中でゆっくり成長することを思えば短命とは言えないよね。




セミの脱出を阻んだホテイアオイ。
葉の隙間のめだかはちょーっと迷惑そう。


葉の上で用を足していたイチモンジセセリ。


もっふもふ。蛾っぽいけど蝶。結構すばしっこい。

イチモンジセセリの幼虫は稲苞虫(イネツトムシ)と呼ばれ、多発時には稲の葉を食い荒らして大きな被害を及ぼすそうです。成虫はよく見かけますが幼虫は見たことがありません。区内でお米を作っている農家さんはゼロ。いったいどこに卵を産んでいるんでしょう?

あっ、イネだけじゃないのか。ねこじゃらしもイネ科だわ。環八沿いのねこじゃらし、半端ないもんなぁ。葉が筒状になっていたり欠けたりしているのはそのせいか。うん。納得。

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ここから紋黒鯱(モンクロシャチホコ)の幼虫が出てきます。
毒もないし、桜の葉しか食べないので、わざわざ駆除するほどの虫ではありません。が、見た目がね。浴風園の桜並木の小道を歩いていたら上からポトポト落ちてきて、気がついたらオットがタタタタターッと全速力で小道を抜けていたのです。

交際して7年、結婚して30年以上たちますが、あんなに速く走るオット、初めて見ました。なんだ。走ろうと思えば走れるんじゃん。


オットの全速力を引き出したモンクロシャチホコの幼虫。
揚げて食べると桜餅の香りがしてほのかに甘くて美味しいらしいよ。(でもうちは揚げ物はしないので大丈夫。大量に捕まえてきて黙っておやつに出すようなことはしません。)