筒井康隆の『パプリカ(中公文庫)』、もう一回読みなおし。
以前はどんなに厚い文庫でも二日で読んで感想まで書いていたのに、今では読み終わるのに一週間以上もかかって、おまけに登場人物が誰とどう繋がっていたのか、すっかりわからなくなってる。
時間がかかるのは老眼のせいってのもあるけど。ホント困るね、老眼って。うんと離さないと活字にピントが合わなくて、かと言ってうんと離すと元々近眼なもんで活字が見えなくなります。
毎晩寝る前に数ページ読むと、読んだところがそのまま夢に出てきて、夜中に自分のバカ笑いで目が覚めたり、ふとん蹴っ飛ばして寒くて起きるくらいだもの、すごく面白い小説だってことは確かなんだけどなぁ。
読み終わったら今敏監督のアニメ『パプリカ』。
今さらですがやっとDVD買いました。