2011年2月20日日曜日

迷い道

予定通りというか、やっぱり駅から旅館まで夫婦揃って迷子になった。

ネットで地図を調べて、駅から二回曲がって20分で到着のはずが、曲がり角の目印になるお店がなくなっていて、結局1時間も夜の知らない道をウロウロ。

私の野生の勘は45度くらい斜めに狂っているらしい。オットはオットで私に任せ切りだし、人に聞こうにも住宅街で人が居ない。

さんざん迷った挙げ句、元の道を引き返して(元の道に出るまでまたウロウロ)コンビニから出てきたお姉さんに聞いたんだけど、地元の人って旅館に泊まることなんかないから「たぶん、たぶんですけど、この先のポストの角を曲がった所じゃないかなぁ」と何とも心もとない返事。

そのポストもよく見かけるようなポストじゃなくて、なんて言ったらいいんだろう、低いし、古いから目立たない。ポストの角を曲がると真っ暗な路地が待っていて、もしココじゃなかったら駅まで戻ってタクシーに乗ろうと決めたところでいきなりあった。

周囲が普通の民家に囲まれているので、その建物が旅館と気づかず、また素通りしかけたけど、一応予定していた時刻内にチェックイン。

歩き疲れていたので、せっかく友人に教えてもらったおすすめのお店には行けず、近くのファミリーレストランで晩ごはん。

甥っ子の結婚式前日の夜はこうして始まったのでした。(つづく。かも)