2014年12月20日土曜日

この世に生まれて半世紀

自分が五十歳になってもネットでゲームばっかやってるとは思わなかった。
ネットを始めた頃は五十を過ぎた人がチャットとかやってるとすんごい年上みたいに感じて、この人ほかにやることないんだろうかなんて思ってたけど、まぁ他にやることはいっぱいあるんだな。あるんだけどやめられないんだな。

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もう寝床につきたいけどパジャマがキンキンに冷えていて着替えられない。こないだオット用に買った電気ひざ掛けにくるんで温め中。

パジャマが温まるまでメーカーズマークを飲んで体も温めておこ。

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昨日蜂谷から誕生日おめでとうのメールを貰い、蜂谷の記憶力の凄さに驚く。

蜂谷と出逢ったのは三十年近く前のことで、北海道のユースホステルでバイトしている時に客として訪れたのが蜂谷。彼からすると私と出逢った頃の記憶は強烈なモノだったらしい。

ユースの受付にいた私はプロレスラーのダイナマイトキッドのサイン入りTシャツを着ていたんだけど、 そのサインがダイナマイトキッドのものではなくジャイアント馬場のサインだったんだ。

プロレス好きの蜂谷はどういう経緯でダイナマイトキッドのTシャツに馬場さんのサインが入ってるのか気になり、ミーティング(歌ったり踊ったりするアレ)の後、粒うにを肴に地酒の神威鶴を呑んでいた私を捕まえて、結局朝まで離してくれなかった。

東京に帰ってきた後も彼との友達づきあいは続く。

彼が住んでいたアパートに居候していたのが今のオット。
彼が一年ほど海外に行くことになってアパートを引き払おうとして、オットが引き払うなら自分がこのままココに住むっつー話になって大家さんに掛け合い、敷金礼金なしで引き継ぐことになったそうだ。

当時オットは職探し中で家賃も払えないとわかったのが蜂谷が海外に行ってしまった後。

その直前に私は彼氏(部活の先輩)と別れたばかりで、とっても羽振りがよかった。

で、しばらくの間、オットのアパートの家賃を私が払っていた。

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うん。大丈夫、まだ20代の記憶は残ってる。

最近物忘れがひどくてね。特に20代30代の出来事を思い出すのにすごく時間がかかる。もしくは思い出せない。人に言われて「はぁそうだったんだー」と他人事みたいな反応しか出来ない。