えーと、先日の[なんかね]で登場した謎の植物なんですけど。
大風吹き荒れる中ベランダに出しっ放しにしておいたら穂が折れてしまいまして、まだこの時点では0.1パーセントくらいネジバナの変わり咲きかもなんて思っていたもんですから、毛糸で応急処置をして、家の中に取り込んだんでございます。
何度見てもココから花が咲きそうな気がしない。
先日シャーッと出てきたのはやっぱり胞子だったんじゃないかと思い立って「胞子嚢 穂」で検索してみたところ、あぁぁぁコレだ。正体判明しました。
ハナヤスリ科のコハナヤスリだって。なにそれ。ネジバナどころかラン科ですらなかった。
ハナヤスリ科ってのも知らなかった。湿生植物なんだと。花穂だと思っていたのは胞子葉で、飛んでいったのは胞子。
絶滅危惧種らしいので珍しいって言えば珍しいんだろうけど、何故うちのナンテンの鉢に生えてきたのかがわからない。
自力(ネット検索ですが)でたどり着いたことには満足してるんですが、なんだろう、このあんまり嬉しくない感じ。