「冷房効いてる部屋で巻くのにちょうどいいよ!ありがとう!」
冬になったら巻いてねって言ったのにー。
やっぱりこういうところは親だよねぇ。
続けて母から
「編んでほしいものがあるの。上着の下に着るような」
「ベスト?」
「いや、ベストじゃないのよ、上着の下に着るようなアレ」
「だからベストじゃないの?」
「えーとね、ジレって言うのかしら、アレ」
「あー、コートの裏側についてる取り外しできるインナーみたいなヤツ?」
「そうそう、それをね、白い糸で」
「糸はあるの?」
「ないわよ。よさそうなの買ってきて編んでくれれば後でお金払うから」
糸があってこの本に出ていたコレを編んでくれって言われれば編むけど、デザインも考えて糸も買ってきてとなるとなぁ。
しかも母はその白いインナーみたいなヤツを夏に着たいと言っている。たぶん父が冷房のきいている部屋で娘が編んだマフラーを巻いてご満悦なのを見て、急に「あたしも何か」と思い立ったに違いありません。
白くもないしウールだけど、こないだ編んだ七分袖のカーディガンをあげてお茶を濁すことにしました。
そして今日完成したモノ。「 Afternoon Tea shawl 」三枚目。
最後のレース模様を1模様増やして長さ調整。
毛糸は頂き物の毛糸zakkaストアーズの「あったか小箱」の濃いピンク。廃盤だから正しい名称はわかりません。