2016年1月3日日曜日

血は争えない

父から「はい、ふたりにお年玉」と渡されたのは「やげん堀」の包み紙。
妹と私でごそごそとあけ、同時に発した一言。

「ひょうたんじゃない!」


やげん堀の七味唐辛子と言えばひょうたん(ひさご)の唐辛子入れ。

娘二人の「ひょうたんじゃないの?」の問いに父は「ひょうたんのはちょっと高かったんだよ」。台所にいた母に「ひょうたんじゃないんだ」と言うと「ひょうたんのはちょっと高かったみたいよ」。

子供は子供で、大人は大人で同じをことを考えている。