2016年10月31日月曜日

二年に一度の憂鬱

結局、更新。マンションの。

不動産屋は相変わらずな対応。私の顔を見て「お久しぶりです。今日は何の御用で」って、 何の御用って先週マンションの更新の書類をうちの郵便受けに入れておいたでしょ。そんでもって今日は家を出る前に「これからマンションの更新に伺います」って電話したよね。

不動産屋のサイトに載ってるうちのマンションの情報が間違っていると指摘すると

「あー、私はインターネットとかやらないんですよ」
「やるやらないにしても責任者にあなたの名前が出てるんですから、どんなことが掲載されてるかだけでも確認しておいた方がいいと思うんですけど」
「あれは勝手にうちの女子事務員がやってることで。ちゃんとしろって言っておきますよ」
 「いや、そうじゃなくて。この件は二年前の更新でも伝えてあるんですけど、それは覚えてないんですかね」
「ちゃんとしろって言っておいたのに。今回は叱っておきますから」

間違った情報が誤字くらいのものだったら別に構わないんだけど、間違っているのはマンションの外観の写真だからね。明らかにうちの建物ではない、見たこともないようなマンションの写真(イラスト)が一枚紛れ込んでいるんですけど。

「ホームページに掲載している写真は私が撮ったんですけどねぇ」
「その写真も隣にマンションが建つ前の、ずいぶん前の写真ですよね」
「まぁ2年くらい前でしたかねぇ」
「この二年ですぐ隣にマンションが建ってるんで、今は全然日当たり良くないですよ」
「でもお隣さんもこっちに気をつかって少し離して建ててくれたんですよ」
「はあああああ?」

挙句の果て、ホームページに載ってる部屋はもう人が入っていて募集していないときた。

もうこれ以上話をしても無駄。

だってその部屋は以前すごく仲がよかったご夫婦が住んでいて、旦那さんが亡くなって奥さんが引っ越してからずっと空き部屋になっている部屋なんだもの。旦那さんが亡くなったのは7年前。そんな大事なことも把握していない不動産屋にこれ以上何を話せと言うんだ。