2024年7月28日日曜日

振り返り

西岩部屋の取組は十三日目の7月26日にすべて終わりました。



序二段西二十一枚目 八女の里 4勝3敗(勝ち越し)
序二段東二十九枚目 若大根原 3勝4敗
序二段東四十三枚目 若双葉  4勝3敗(勝ち越し)
序二段西五十四枚目 若清   1勝6敗
序二段西七十一枚目 里田中  全休
序二段東七十五枚目 若新   1勝6敗
序二段東九十七枚目 若箭原  3勝4敗
序の口東十七枚目  若佐々木 0勝7敗

少々黒星が目立ちますが八女の里と若双葉は勝ち越し。

先場所八十九枚目で勝ち越し、一気に番付を上げた若清は負け越してしまいましたが、場所ごとにお相撲さんらしくなってきて、負けても気持ちのいい惜しい相撲で場内を沸かせました。

怪我とリハビリから復帰の若新も序の口から序二段へ番付を戻したものの負け越しとなりました。でも怪我をする前と後の相撲が明らかに違います。相手をしっかり見て、最後まで諦めない、表情もまるで別人のようでした。

気になったのが新弟子の若佐々木。真正面から当たらず、どの取組も右肩から相手に当たり、そのまま土俵の外に持っていかれて黒星。正面から当たるのが怖いのか、それとも右肩から当たるのが師匠の指示なのか分からないけど、体格的にも真正面から当たれば、ここまで一方的な相撲にはならないような気がするのです。相撲経験のない私が言うことでもありませんけど。

3勝4敗の若大根原と若箭原は次の場所でそんなに番付は下がらないと思いますが、惜しい相撲もあったので、あと一勝は欲しかったところ。

若双葉の実弟・里田中は休場。
名古屋入りしてからのSNSに姿がなかったので初日から全休は決まっていたんでしょう。理由は明らかにしていません。これまで急に休場した兄弟子たちのように大怪我、手術、リハビリが理由でないといいのですが。(でも傷病以外の理由だと突然引退とかあり得るから、せめて後援会の会員には簡単な休場理由を教えて欲しい)