テレビのことばっか書いてますが。
11月5日放送の『火車』。
昼間テレビを見ていると『火車』の番宣がちょくちょく入ります。
宮部みゆきのベストセラーのドラマ化ってことでテレビ朝日さんも頑張ってるんだとは思いますが、17年前にも同じ局でドラマ化してるじゃん。
当時、三田村邦彦と財前直見の主演で「カード破産の女!」などというサブタイトルをつけられての放送でしたが、私の中では小説が映像化されたドラマ、ベストスリーに入る作品でして、ずっと再放送しないかなーと待っていたのに、ナニよ、出演者全とっかえ、脚本も別の人。番宣ではまるで初めての映像化みたいな扱い。1994年の『火車』はなかったことになってる。
短いコマーシャルの中で原作を読んでいる人なら簡単にわかってしまうような種明かしの場面を流すなよとか、コマーシャル流し過ぎ(主演の上川隆也が出演している『遺留捜査』の再放送内で何度もコマーシャルが流れるので、これは『火車』の上川隆也なのか『遺留捜査』の上川隆也なのか一瞬戸惑う)とか。
と文句は言いつつも、大好きな小説『火車』のドラマ化、録画もしてリアルタイムでもちゃんと観るつもりです。