2019年6月2日日曜日

真夜中の柘榴

2004年に友人の庭からやってきたザクロのタネ。
2013年に初めて花が咲いたものの結実せず
あれから6年うんともすんとも言わなかったザクロがまた花を咲かせようとしています。


開花まであと一週間くらいかな。
今回は1つしか花芽がつかなかったから結実する可能性は非常に低いです。

というのもザクロは雌雄同株なので1本でも実がなるのですが、咲くのは雄花もしくは両性花のいずれか。

ということはまず雄花が咲いた時点でアウト。

両性花が咲けば簡単に結実しそうですが、ザクロは虫媒花(蝶や蜂など)ではなく鳥媒花(メジロやハチドリなど)。残念ながらメジロはよく見かけますが我が家のベランダでは見かけたことがありません。さらに雨に当たると花粉が流れて受粉できないようなので、開花と同時に部屋に取り込んで人工授粉をすることになります。

その日のために一応柔らかい筆は用意してありますが、花の構造上、人間の私がチョイチョイいじったところで成功するかどうかは、ねぇ。(結実しなかった時に落ち込まないよう、先に言い訳しとく)