2019年7月9日火曜日

先日のTBSラジオたまむすびの【竹ガム調査報告】で「脳内ソロバンは実在する?」という報告がありました。

小学3年生の時に今まで遊んでいた友達が習い事を始めて遊べなくなったので、放課後はひとりで交通公園に行ってひたすらコースを自転車でぐるぐる走り、帰りに児童館に寄って閉館時間までフラフープをひたすら回すという生活をしていたら両親が心配して、あんたも何か習い事をしなさいってことになって、えー、あたしはこのままでいいんだけどとごねていたら母が勝手に近所の書道教室を見つけてきて、週に二回通うことになりました。

あの時、友達が通っていた算盤教室に通っていれば、たとえ算数・数学は苦手でも日常の計算くらいは指も電卓も使わずにいられたかもしれません。

小学校で何時間かそろばんの授業があったけど、出来る子と出来ない子の差がありすぎて、出来ない子の私は1から10まで足すのが精一杯。私の経験値はそこで止まっています。

そろばんが出来なくてもレジの列に並んでいる間、つい指でそろばんを弾くふりをしてしまいます。傍から見るとちょっと暗算が出来てるふうに見えるかもしれません。


竹ガムの放送を聴いた後、やっぱりどうしてもそろばんを弾いてみたい、そしてソーラー電池の電卓が使えない暗い場所でもそろばんでちょちょいと計算してみたいという気持ちが強くなり、実家にあるそろばんを貰おうと母に電話すると「結婚する前から使っている大事なそろばんだからあたしが死んだらあげる」と言われ、そこをなんとか、とも言えず、結局ダイソーで200円のそろばん買いました。

今日は【0から始めるソロバン】の(6)まで理解しました。子供に「しっかり練習しましょう」って言われちゃってるよ。

最初の目標はそろばんを使って家計簿をつけられるようになること。
最終的にスーパーで商品を選びながら金額を計算し、レジで答え合わせ出来るようになったらすごくいい。