部屋のドアを開けたところにカマキリがいました。
どうやってココまで来たのかわかりませんが、ココにいたら外にも出られないしカマキリの未来もありません。
ココにいるよりはいいだろうとうちのベランダに移動してもらうことにしました。すんなり捕まったくせに手の中のカマキリは放せ放せと大暴れ。
放せ、このヤロウと言いつつカメラ目線の君。
両目の複眼と触覚の真ん中にある単眼がみっつ。この写真では見えにくいのですが複眼の中にある偽瞳孔も確認出来ました。
放せとうるさいのでとりあえず掴まりやすそうなカボスの切り株に。
つい最近アゲハの幼虫が葉っぱを食べつくした、あのカボスの木です。
あの時カマキリを放したらアゲハは全滅していたでしょうねー。
しかし切り株は10センチほどのただの棒ですから、ここにいても餌になるような虫は寄ってきません。
あたりをクルクル見渡し、体を伸ばして隣にある南天の木に移ることに決めたようです。
えっちらおっちら移動中。
落ち着いたところでまたカメラ目線。
もう放っておいてくれ!ってところでしょうか。