先日のキキョウソウの閉鎖花。葉の緑に紛れてよく見えなかったんですけど、老眼鏡なしでも虫眼鏡なしでもなんとか目視出来るまでになりました。
花びらのない閉鎖花なので「咲いている」という表現はちょっと違うかな。現在子孫を増やすために内部で頑張っている、と言ったところでしょうか。
葉の長さは7ミリ、閉鎖花の長さは2ミリ弱しかありません。自然界ではまず気づかれない閉鎖花を観察出来るというのも野草の実生栽培の醍醐味。
タネ蒔き、完全に飽きてるくせに何が醍醐味だよ。でも10年以上もブログやってんのに一度も「醍醐味」って言葉が出てきてないんですよ。
っていうか11年も続いてんのな、サルのメモ帖。今気づいてビックリしたわ。(ニフティのホームページ時代から計算すると22年だって!)
ツタバウンランも花芽が出てきたらみんな摘んじゃうもんだから葉っぱだらけ。私の眼から逃れた子がひっそり咲いてます。
見つかった!