2021年7月19日月曜日

黒い瞳の

「食べ物と虫を交互に載せるのやめてー」という声が聞こえてきそうですが。


夜、エアコンを消して窓を開けて風に当たっているとスイカズラの鉢に光るモノが。

おいおい、アオドウガネではないか。アオドウガネは土の中に産卵するのです。そして孵化した幼虫は鉢の中の根っこをバリバリ食い尽くして植物を枯らしてしまうのです!

昨日まであんなに元気だった草も木もある日突然様子がおかしくなって、茎に触れただけでスポッと抜けて根っこが無い!なんでー?と半泣きで土をあけてみると丸々と太った幼虫がゴロゴロ出てくるのです。そいつの顔の憎たらしいことと言ったら!

そんなワケでコガネムシ類には非常に敏感になっているんですけど、一応写真撮影。


メスじゃないかもしれないけどオスでもないかもしれない。


出せ出せと大暴れです。


可愛らしい外見とは裏腹な腹。

ひと晩ケースにお泊りいただき、早朝窓から環八の街路樹に向けて思い切り投げました。農家さんなんかだと見つけたそばから踏んづけて駆除しているようですが、虫の死骸はティッシュ越しでも触れないので、遠くに投げるだけにしているんですけど。

だからか。
だから毎年毎年うちに来るのか。