2022年9月17日土曜日

初花の記録

タマスダレの11年間。


2011年11月23日、果実の殻を剥いたら既に芽が出てたのでこれは意外と早いうちに花が咲いちゃうんじゃね?と


その日に土に埋めた。


2011年12月19日、上に一本スッと。


2012年1月25日、ぞくぞくと出てきた。

【ただひたすら葉っぱぼーぼーの歳月は省略】

2022年9月14日。いきなり花芽がぐーんと伸びた。




ちゃんと葉の上で咲くみたいです。

* * * * *
9月14日、墓参りの帰りににょきにょきのヒガンバナの花芽を見つけました。



もう咲いているのもちらほら。

ヒガンバナは突然花芽があがってきて、花が終わるとやっと葉っぱが出てくるんですが、タマスダレはボーボーに茂った葉っぱの隙間から花芽があがってきて咲くのね。同じヒガンバナ科でもそれぞれ都合ってもんがあるんでしょう。

そして、本日、たねまきから11年かかった一番花がこちら。


うわぁ。
ほっそい花茎がピンと伸びて径45ミリの真っ白な花を咲かせました。




学名「Zephyranthes candida(ゼフィランサス・カンディダ)」
和名「玉簾(たますだれ)」
別名「Rain Lily(レインリリー)」

雨が降った翌日に一斉に開花することでレインリリーという別名がありますが、ユリ科ではなくヒガンバナ科の植物。