2022年9月10日土曜日

カワイイ顔して

一緒に行きたそうにしているオットを置いて銀行まわりとタネ探し。


イチョウの木。ぎんなんが落ちるのはもう少し先だけど、ここの道はいつ通ってもぎんなんが落ちていないのです。多分近所の人たちが落ちたらすぐに拾って道が汚れないようにしているんでしょう。

浴風園に入ると通路のあちこちに紫色の花殻がたくさん落ちていました。


撮影している最中も頭上からポトポト落ちてきます。まわりを見ても花が咲いている木はありません。


立ち上がってちょっと下がって見上げると5メートルくらいある木の天辺で花が咲いているではないですか。地上で芽吹いて木に絡みつきながら、こんなに高いところで花を咲かせていたのはクズ(葛)。


カンナもまだ真っ赤な花を咲かせていましたが、ひと月ほど前に咲いていた花は花びらを落としてトゲトゲの実に。秋に熟して茶色くカサカサになると中から1センチくらいの種子が数個出てきます。

殻を含め非常に魅力的な種子ではありますが、こんなにでかくなるカンナは自宅では育てられません。実が熟す頃には立ち寄らないようにします。



めだかの池のスイレンもそろそろ終わり。
スイレンの花は水面で咲くのに種子はずいぶんと水面から離れたところで熟すんですね。この種子が水中に落ちて、また新しい株が増えるのかな?



遊歩道のキバナコスモスにもたくさん種子が出来ていたけど、一生懸命蜜を集めているミツバチが可愛くて撮るのを忘れてしまいました。ニホンミツバチ、多分。いやニホンミツバチであって欲しい。

家を出る時は涼しかったけど途中で小雨が降ったり止んだり日が出てきたりで急に気温が上がってきました。具合が悪くなる前に帰らなくちゃと浴風園を出ようとするとピンク色の花が目に止まりました。


なんちゅうカワイイ花!


ややっ、これは荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)ではないっすか!


20mx20mくらいの空き地がアレチヌスビトハギにまんまと占領されていました。