2023年9月30日土曜日

きのう何食べた?

あははははー。もう九月終わりじゃーん。この一ヶ月ナニしてたのか日記を読み返してもピンと来ない。大丈夫か?

昨日「きのう何食べた?」の再放送を見たら、どうにもこうにも鮭と昆布とささがきごぼうの炊き込みごはんが作りたくなって、今日は朝一番で買い物に行って、の予定だけは立てたんだけど、まぁ起きたの10時でそこからのろのろ支度してたら午後になるよね?

買い物を済ませて店を出たら思いのほか蒸し暑く、手ぬぐいで滴る汗をぬぐいながら真っ直ぐ帰ればいいものを、区民センターに寄って観察活動をしてきましたよ。


黐の木(モチノキ)。
モチモチの木ではありません。モチモチの木はトチの木。


これは鼠糯(ネズミモチ)。
葉と雰囲気がモチノキに似て、果実が緑色から黒に近い紫色になり、それがネズミのフンみたいに見えるからこんな名前がついていますが、モチノキ科ではなくモクセイ科。


でかっ。椿(ツバキ)の実。割れたら貰ってきてタネの箱に。(蒔かない)


木斛(モッコク)の実も鈴なり。
実が弾けると橙赤色の魅力的な種子が出てきます。



夏の名残の蝉の抜け殻。
しっかりしがみついていて、ちょっと触れたくらいでは取れません。


こんなところに蟷螂(カマキリ)の卵嚢。


遊歩道の百日紅(サルスベリ)は地面に近いところで咲いていて観察にはもってこい。


このくるんとした雄しべが凄いの。
サルスベリには短い雄しべと長い雄しべがあります。

短い雄しべについている花粉は昆虫が食べるための花粉で長い雄しべについている花粉は他の花との受粉用。(昆虫が花に潜って短い雄しべの花粉を食べる→長い雄しべの花粉が昆虫の体に付着→別の花まで運んでもらって受粉する)