このスケジュールだと下北沢乗換えの小田急線が千代田線直通になるので実家まで一本で行けるのです。井の頭線下北沢駅のホームを降りたところで人の流れに乗ってしまい、知らない出口に出てしまいましたが、道行く人に聞いて無事小田急線下北沢駅に到着。(電車はガラガラ。40分間がっつり眠りました。帰りも運よく小田急線直通に当たって40分眠れたので日頃の睡眠不足は解消され、、たかな?)
実家の前で白鶺鴒(ハクセキレイ)が羽繕いをしていてカメラを向けたら
なんか急に態度がでかくなった!
11時に来るはずの妹一家がまだ来ません。
先に私が作った四品(赤丸:椎茸と人参の煮物、昆布の佃煮、大根の梅肉和え、じゃがいもと人参のきんぴら)と母お手製の料理(筑前煮、黒豆、紅白なます、牛肉巻、卵焼き、なんかわからないけど美味しい芋、きゅうりの漬物)を並べて妹一家を待つ間に「あんた、そのカーディガン、ちょっと着させてよ」から「丈が長いから背中と腰があったかいわー」「お母さんが大好きな色。いいわねぇ」「ちょっと写真撮ってみてよ」となり
もうこの時点でわかってはいたんですけど
記念撮影後も脱ごうとせず、神経衰弱をしている間もまったく脱ごうとせず、妹まで「あー、それ、姉ちゃんよりお母さんの方が似合うかも~」とか言い出し、これ編むの結構大変だったんだよなぁと思いつつ、太っ腹(※)な姉ちゃんは「お母さんにあげる!」となってしまいました。
(※)妹によると姉ちゃんは3年に一度くらいすごい太っ腹になるらしい。
母の毛糸代を払うという申し出を断ってひとつ条件を出しました。
「最低でも5年は着なさいよ」
「えー、5年って言ったらお母さん九十二歳になるんだけど」
「大丈夫でしょ、そのくらい。なんなら10年くらいにしておく?」
「うーん、一応5年にしておく」
母からは17日遅れの誕生日プレゼント。
この年になって手作りのエプロン貰うとは思わなんだ。