車輪梅(しゃりんばい)の花が咲きました。
近づいてみると細かいホコリをかぶっているように見えますが、これはシャリンバイの新芽の産毛。
この毛は生長とともに茶色い毛に変わり、指で撫でるだけで取れて、艶々で厚みのある大人の葉っぱになります。
今朝咲いたばかりなのに、もう葯が開いて花粉が出てきています。
こちらは不鮮明ですが花粉が飛び出す前の葯。
左下の葯が弾けかかっています。
リンゴなんかは花が咲いてから二日ほどしないと葯が弾けないそうですが、シャリンバイは咲くのと同時に開葯するようです。