2020年7月31日金曜日

ラ・クラカチャ

7月最後の日記に虫。


しかも体長1センチ足らずのゴミムシ(の一種)。
コガネムシみたいに死んだふりもしないし、容器の中で跳ぶわ走るわの大騒ぎ。

人の生活圏内で悪さをすることはないのに餌食となる小さい虫がいっぱい集まるゴミ溜めのような場所に多く見られるってだけで「ゴミムシ(塵虫・芥虫)」と名前をつけてしまうのはなんだかねー。

ゴミムシ本人(虫)にとっては名前なんかどうでもいいことなんだけど、人間が呼ぶからにはもうちょっと考えてほしかったねぇ。名前に濁点が入らないだけでも相当印象が変わると思うよ。

ところでゴミムシの名前を調べる過程で名前に関する面白い記事を見つけました。

(不快なイラストはありませんのでご安心を。)

小学生の頃に習ったスペイン民謡の「ラ・クラカチャ(車に揺られて)」の原曲は「La Cucaracha(ザ・ゴキブリ)」って曲だったのか!

台所を歩き回るゴキブリの歌がどういう経緯で牧場の爽やかな歌になったんでしょう?何故ゴキブリそのものを表す「La Cucaracha」だけ残したのか?語感が面白いってだけで残したのか。知らないって怖いねー。

ゴキブリも「クラカチャ」って名前で呼ばれていたら、こんなに嫌われずに済んだのかも。

* * * * *

追記

オットに「ラ・クラカチャ」の歌を歌って聞かせて「クラカチャって何のことだかわかる?」の質問の途中で「Gでしょ」って。もうそんなの知らなくてどーすんのって顔で!

なんかむかつく!