2021年2月11日木曜日

復活の日、再び

妹の誕生日。その前にまず【復活の日/2016年2月11日】をお読みください。

それを踏まえて、ですね。

2月8日に母が定期健診で内視鏡の検査を受けたんですが、うんと小さいポリープが見つかりまして、その場でチョキッと取ってもらったんですけど、年のせいもあるのか何か手違いがあったのかわかりませんが、ちょっと出血が止まらなくなってしまい、大事をとって入院ってことになりまして。

前日まで私が送ったサバが美味しくてごはん食べ過ぎちゃったーなんてメールを貰っていたもんですから、急な入院で少々慌てはしたんですけど、本人は至って元気だし、病院からもせっかく入院スペースがあるんだから保険で泊まっていきなさいなと言われて2泊。10日の朝には退院して「病院食が水とお粥とヨーグルトだけだったからお腹が空いた。」と話していたんです。

で、2月11日。
妹に誕生日のお祝いのメールを送信して、しばらくたった頃、電話が鳴りました。

「お母さんから電話があってさ、あんまりよく状況がわかんないんだけど、よろけて頭打って今救急車の中なんだって」

「えー。あんなに元気だったのにどうしちゃったのよ。」

「詳しく聞こうとしたら救急隊員に電話代わっちゃって。なんか痛くないけど血が出てるから自分で救急車を呼んで、救急車が来た時には通りに出て待ってたらしいよ」

* * * * * *

電話があってから2時間後、妹から母の画像が送られてきました。ホッチキスみたいなヤツでなん針か縫ってCT検査で脳内出血もなかったことから即帰宅となりました。

あぁ、ココに載せたい。ブログのことは家族には知らせていないし、載せちゃうか。いや、それは人としてダメなヤツだろう。



とか言いながら載せちゃう。
顔にぼかし入れてますが、ぼかした部分にナンシー関さんの消しゴム版画の伊丹十三氏を当てはめるとしっくりくるので想像してください。

明日抜糸する日を決めに病院に行くというので「その頭で行くの?」と聞いたら折り返し届いた画像がこちら。


自分で編んだ毛糸の帽子をかぶってご満悦のご様子。