2021年4月14日水曜日

自分で蒔いたタネ

キキョウソウだと思ってたけどキキョウソウじゃありませんでした。
キキョウソウの近縁種のヒナキキョウソウでした。キキョウソウ属、めんどくせー。


気を取り直してヒナキキョウソウの閉鎖花はどんどん結実して今こんな。
もう全然全体像なんか撮れませんよ。一番背が低いので40センチを超えてるんですから。

葉の形でもキキョウソウではないのではとうすうす気づいていたんですけど、虫眼鏡で鞘を見た瞬間「やっぱキキョウソウじゃないじゃん!」と確信しました。


鞘の上の方に穴があいていて茶色いタネが見えます。

キキョウソウは鞘の下の方にくるんとめくれる扉みたいなのがついていて、そこからタネがばら撒かれるんですが、ヒナキキョウソウは鞘の上の方に穴があいてタネをばら撒きます。

くるんぱが見られない上に花も少ないヒナキキョウソウ。
もともと私がキキョウソウと勘違いしてタネを採ってきて蒔いたのがいけないんですけど、たねまきブーム再来には至らず、このまま自然消滅ということになりそうです。


地味だけど一生懸命咲いているグリーンジェム。
50センチの花茎に9個の花が咲いています。
一枚の写真には納まりきらないので想像してください。

想像出来ないという方はこちらでご確認ください。