2023年3月7日火曜日

単独散歩


玉川上水第三公園のかっこいい木。


喇叭水仙(ラッパスイセン)。
もっと背が高いイメージがあったけど、この固体は10センチの高さで花を咲かせていました。足元でこっそり咲くラッパスイセンも可愛いね。


今日はスズメしかいないわーと写真を撮っていたら前方から黒いトレーニングウエアの男性が走ってきました。あーっ!この人は!

手にしていたデジカメとメモ帳をサッとバッグに隠し、私は写真撮らせてくれとかサインくださいとかお願いするつもりはさらさらありませんよ!という意思を態度で示した後、すれ違いざま「こんにちは!」と挨拶すると相手も「こんにちは!」と返してくれました。

その人の名は寺脇康文さん。相棒の亀ちゃんが「こんにちは!」って!!
超かっこいいんですけど!もう心臓バクバクです。

今日はオットとは別行動なので私だけしか亀ちゃんに遭遇していないのよ。
ひとりだからそんなに遠くまで歩くつもりはなかったけど、久しぶりのひとりの時間、もうちょい先まで行ってみるかと玉川上水第三公園の端まで歩いて良かったわ。


自転車をキキーッと止めてフサアカシアを撮っていた人を撮影してみた。


黄色の四角の中にいるんですけどね、


白い帽子のアイツ。こんなんじゃ拡大してもわからないでしょ。でも全然ジッとしてくれないんだもの。落ち着きのない鳥コンテストがあったら絶対1位のエナガ。


玉川上水路敷にあった石碑。
読む余裕がなかったので帰宅してから判読。
なんかちょっと文章がおかしい気がするけど、せっかく書き起こしたので転記しておきます。

玉川上水の変遷

玉川上水は江戸の人びとに飲料水を供給するため
今から三百年前 当時で六千五百両の経費と
一年間の歳月をかけて承応三年に完成したので
西多摩郡羽村で多摩川の水を分流し四谷大木戸の
水門まで十里三十町(約四十二キロメートル)を
はこぶ上水路でした

その流れは清く水に映す桜の花の姿は美しく
長いあいだ江戸の人の人に親しまれ愛されてきましたが
昭和四十一年水不足の東京へ利根川から水をひく送水管を
埋設するため区内ではその姿を消しました

杉並区では往時を偲び園内に小さな流れを造りしだれ桜を
植えて上水の面影をここに残しました

昭和四十九年五月
杉並区