2024年3月7日木曜日

三度目の正直

最初にこのマフラーを編んだのは2015年
出来上がり寸法を短くしたのは貰い物の毛糸が135センチ分しかなかったから。

一昨年は本の通りに編んだら長すぎて二重に巻くしかなくて、二重に巻くと首周りは温かいんだけど、ちょっと気温が上がってくると暑すぎて、結局散歩の途中で外して、オットに「ほら、やっぱりマフラーなんかしてこなくても良かったじゃん」と言われていました。


それを踏まえて今年編んだのがこちら。
1本目よりさらに短い110センチ。それでも首に巻いて前で軽く結べば十分温かく、途中で暑くなって外してバッグに入れても邪魔にならない大きさ。


ちゃんと裏も表もアラン模様が出ています。
両端もちょっと変わっていて棒針とかぎ針を使って作り目、伏せ止めしています。出来上がりは少し複雑に見えるけど段数さえ間違えなければテレビを見ながらでも簡単に編めます。

が、途中でアラン模様がうまく出ず、あぁ、これは一段間違えたなと気づいてほどいたんですが、3分で編んだ縄編みの一段をほどくのに30分もかかってしまって、モヘア糸はいくら注意して編んでも毛糸を交差させた部分にフワフワが絡まってスルスルほどけないと身をもって実感。

一段編むごとに針を置いてペンを持って紙にメモしているんですけど、一作品編むごとに必ずどこかで数え間違いが発生するのです。


段数カウンターも実際に使っている人の話を聞くと便利だろうなーとは思うんだけど、いったん針を置いて紙に書くという作業でも間違えることはあるのに、針を持ったまま編んでいる流れでカチッとカウンターを進めるだけとなると、あれ?今カウンター進めたっけ?となってしまいそうなので、今後も紙とペンでちまちまやっていきますわ。