2024年11月24日日曜日

晩秋のめぐみ


だいぶ寒くなってきてアリの動きも鈍くなってきました。


地上すれすれの枯れ木にカマキリの卵。
カマキリはその年の冬の積雪量が多いと卵嚢が雪に埋もれないよう高い位置に産卵するそうです。東京で雪が積もることは滅多にありませんが、ここまで低い場所に産卵するということはまったく雪が降らないか暖冬になるとカマキリが予想したってことなんでしょうか。



あかね橋公園の車輪梅(シャリンバイ)にテントウムシの成虫と幼虫がたくさん。これから寒くなるのに餌となるアブラムシはいるのかと葉の裏を見てみたらアブラムシがびっしり。これだけ餌があれば冬越しも心配ないでしょう。


あかね橋公園のいつも花茎があがってくる前に根元から伐採されてしまうアカンサス(葉薊/ハアザミ)はまた力強い新芽がワシャワシャ出てきました。花茎が伸びるのは晩春から初夏。来年こそボランティアのおじさんだかおばさんに見つからずに立派な花を咲かせますように。(もしかして有毒植物かなにかと勘違いして伐採しているのでは?)


住所は杉並区のクモの巣。家主は不在。


あかね橋から月見橋方面に向かおうとしたら車両通行止め。



月見橋周辺に人だかり。富士見ヶ丘感謝祭ですって。
人ごみで風邪でもうつされたら毎日の散歩が出来なくなるので参加せずにいつもの浴風園に向かいました。


ハシブトガラスも「そうしろ」と申しております。
 
欅(ケヤキ)

小栴檀草で蜜を吸う紋白蝶

泡のように種子をつける背高泡立草

すすきさん

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めだか池のスイレンやホテイアオイはだいぶ整理されて池の中がよく見えるようになってきました。


なんだか青く光るめだかが幅をきかせています。アオメダカと呼ばれる品種みたいですけど、こんなにいるとは今まで気づきませんでした。



今日もツピツピと慌しく動き回るシジュウカラ。


裏門のイチョウの木。
このあいだ採ってきたギンナンで今年はもうおしまいかと思っていたんですが、木の下に大量のギンナンが落ちていました。


オットが「こんなこともあるんじゃないかと思って」とビニール袋をリュックから出してくれたので50粒ほど拾ってお持ち帰り。


家で果肉を洗い流してベランダで乾燥。

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写真がうまく撮れなかったので載せるかどうか迷いましたが、多分コレじゃないかってところまで判明したので自分用のメモとして載せておきます。


カラスと同じくらいの大きさだけど色も飛び方(猛禽類っぽい)も違う。


拡大すると全体が灰色がかっていて尾が黒っぽいのがわかり、野鳥図鑑でオオタカあたりが近いんじゃないかとアタリをつけ、でもまさかオオタカなんて鳥がここらへんにいるワケないか、と目撃情報がないか検索してみたら散歩コース圏内にある善福寺川公園でオオタカの繁殖が確認されていました。

私の足で30分の距離ならオオタカならひとっ飛びでしょう。
去年のノスリといい、地元で猛禽類が見られるなんて。