ちょっと熱が出て家事をする気になれず、だいぶ前にTOKYO MXで放送された『探偵物語』を鑑賞。
公開当時、主演の薬師丸ひろ子さんも私も二十歳。
新宿で働いていた私は仕事帰りによく映画を観に行ってました。
でも『探偵物語』は隣のお寿司屋の女将さんに借りた小説を読んだだけで、もう映画も観た気になっていたので、ちゃんと映画版を観るのは初めて。
冒頭の直美(薬師丸ひろ子)が所属するサークルの先輩(北詰友樹)に「海に行こう」と誘われてバイクで海に向かうシーン。えー。海ってそこー?
砂で動けなくなったバイクを直美が押しーの
課外授業の小学生がこっち見とるわっ。
薬師丸ひろ子さんとお手伝いさん役の岸田今日子さんの台詞だけアフレコだったんじゃないかと思うくらい、他の役者さんの台詞がくぐもって聞き取れず。(TOKYO MXの映画は字幕が出ないんです)
約2時間の映画の中には懐かしいシーンがたくさん出てきました。
雨のホテル街の空気とか二階の窓から家に忍び込むとか、そーいや部活の後輩に北爪くんって可愛い子が入ってきて、あの子どんな大人になってるかなぁとか、いろんなことを思い出しました。