問題【カタカナの部分を漢字に直せ「ヤクドウ感のあるイラストだ」】
私がノートに書いた文字は足偏に羽+隹。
しかし解答をあけてみると足偏にヨヨ+隹になっているんです。
1982年発行「大活字・漢字便利辞典(緒方出版)」にも
1997年発行「明解漢和辞典(三省堂)」でもヨヨ(大きいフォントは微かに下にはみ出している「ヨ」ですが小さいフォントはほぼ「ヨ」。)「羽」は旧字って。
何故私がこんなに羽に拘っているかと言いますと、高校二年の時に文化部発表会というのがありまして。文化祭だしやってることも文化祭なんですけど、何故かうちの高校は文化部発表会って名称で、しかも体育祭と隔年でやってたから体育祭の年に入学した私たちは卒業までに一回しか文化部発表会を経験できませんでした。
その文化部発表会のパンフレットの表紙デザインと題字を私が担当することになったんですけど「文化部発表会」ってのを当日覗きに来るであろう他校の生徒に気づかれないよう裏表紙に極小文字でこそっと書き、表紙に一角獣のイラストを描いて、結構大きくスローガンの「躍動」と毛筆で書き入れたんです。
そう、ココで「躍動」が出てくるんですよ!
話長いわ。いつものことだけどね!
確かパンフレットは一部取っておいたはずなんですが、ちょっと探しても見つからないってことは多分20年以上前に引っ越して以来の開かずの段ボール箱に入ってるんだろうと思うんですよ。
で、そのパンフレットにもヨヨの方の「躍」って書いた記憶が全くありません。っつーか、曜日の曜も洗濯の濯もみんな「羽」って書いてたよ。
フォントの違いかと思ったけど辞書にもはっきり「ヨヨ」の「躍」が出てるんじゃ言い逃れも出来ません。
でもさ、羽に隹(ふるとり)で雉が飛んでいる様子って習った気がするんだよなぁ。(あ、習うの羽は羽のまんまだ!)何かの本で読んだのかも。いつくらいにどんな理由で「ヨヨ」が一般的になったのか知らないけど「羽」が「ヨヨ」に変わるって、なんか変なのー。