はい、地味なヤツ。
多分、猪子槌(イノコヅチ)。
はい、これも地味な藪茗荷(ヤブミョウガ)。
ミョウガなんて名前をつけられてるけど、本家のミョウガはショウガ科で、ヤブミョウガはツユクサ科です。
ただの白い塊のように見えるのは花後の様子でして、白い実が膨らんできているのです。白い実は熟すと深い藍紫色に変わり、中からゴツゴツした種子が出てきます。
紅葉前のイロハモミジには若い種子がついていました。
爆蘭(ハゼラン)の実。
昔、タネをまいて育てた記憶があるんだけど、過去の日記では見つかりませんでした。何で?何でと言われてもねぇ。
病害虫に強く、周辺の草花が虫食いだらけなのに、ハゼランだけは葉が穴ひとつなく、生き生きとしています。低い位置で実をつけるから野鳥も実を食べている様子がありません。虫も鳥も見向きもしないけど、やっぱり見かけると足を止めてしまうんです。