そういえば当時オットはスーツを持ってなくて、結婚パーティのためだけにスーツを一着作ったんだった。スーツを着るのなんか最初で最後だから吊るしの安いスーツでいいよって言ってたのに、今と比べ物にならないくらい痩せていて、首も細くて長いからセミオーダーにするしかなくて、最短最速の割増料金で出来上がったのがパーティ当日。
スーツを引き取りに行ってその場で着替えて、ついでにパーティのお礼に配る記念品も一緒に受け取ってから会場まで電車で移動するつもりが紙袋8袋持って電車に乗るのは無理!となってタクシーで向かったんだけど、最寄り駅は覚えていたのに会場の名前を忘れてしまって、結局最寄り駅から会場までふたりで紙袋をぶら下げてアッチだのコッチだの揉めながら何とか会場にたどり着いたんでした。