2022年8月25日木曜日

乙女のピンチ

マツバランは一昨日載せたばっかだけど、眺めているうちになんだか可愛くなってきたので、しつこく載せます。



枝と言っていいのか、1本が2本に、2本が4本に分岐していく様子がほら、可愛くね?



こちらは根元(根はないけど)の近くから出てきた腋芽なのか側枝なのか、もうナニがなんだか。とにかくココから出てきた1本も既に先が分岐しています。

大きいものでは分岐を繰り返しながら30センチくらいになるようです。
マツバランにとって適しているとは言い難い環境で、どのくらい大きくなるかわかりませんが、なんとか胞子嚢がつくまでは枯れずにいてほしいです。

マツバランが生えてきたのはニワウメの鉢。

じつはニワウメの花が2年前から極端に少なくなって、去年はひとつも花を咲かせなかったんです。

2005年に発芽してから5年で花が咲くようになり、それからは毎年春になれば花芽があがってきていたんですけど、ここ十年以上一度も植え替えをしていないし、そろそろ寿命かなぁ、ニワウメ自体は細かく切ればゴミに出せるけど、土は区では引き取ってもらえないし、再利用するにしてもこの少ない土のためだけにこんなこと出来ないもんなぁ。

そして今年も花を咲かせなかったニワウメ。なんとか処分しなくては、と気持ちが固まりかけた、そんな時にマツバランを見つけてしまったワケです。

ニワウメのSOSがマツバランに届いたのか。