序二段東四十四枚目 里田中 3勝4敗
序二段西四十八枚目 若双葉 3勝4敗
序二段西七十三枚目 若箭原 2勝5敗
序二段西八十枚目 若大根原 4勝3敗(勝ち越し)
序二段東百枚目 若清 4勝3敗(勝ち越し)
番付外 若新 全休
八女の里は持ち味の押し相撲と地元の応援が白星に繋がったいい場所でした。来年の初場所では三段目に戻れるのではないでしょうか。十二日目の隆嵐戦では思いがけず掬い投げで一勝を挙げましたが、親方の言う通り、もっともっと押し相撲を磨けば三段目に定着出来るでしょう。
千秋楽の若大根原、あと1歩で5勝行けたのに惜しい一番でした。体は小さいけど入門以来確実に力がついてきています。肩の怪我ももう心配はないでしょう。来場所はご当所。西岩部屋では唯一の東京出身の力士。来場所、どこまで番付を上げられるか楽しみ。
昨年三月に入門以来、一度も勝ち越せなかった若清は地元九州場所で初の勝ち越しを決めました。勝ち越しを決めた相撲は自分より80キロも重い力士を下手投げで破り、思わず立ち上がって拍手。
里田中と若双葉の兄弟は勝ち越しまであと一歩。ふたりとも180センチを超え体つきもよく似ているのですが腰高になってしまうのが見ていて勿体無いなぁと。腰を低くして下から相手を突き上げれば、もっといい流れになりそうなのに。まぁこれも素人の私が言えることではないけど、このままだと阿炎みたいな立ちっ放しの見ていて面白くない力士になってしまうんじゃないかと。
若箭原は怪我の影響があるようには見えなかったけど五連敗の後、やっと一勝を挙げられたと思ったら千秋楽はまた先場所と同様不戦勝で二勝目。不戦勝でも勝ちは勝ちですが、本人としてもやはり最後は自らの力で勝ち名乗りをあげたかったと思います。
若新は左膝の怪我も順調に回復し来年の復帰を目指して準備中。
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5月8日以来ずっと更新のなかった部屋のおかみさんのブログが11月23日になってドドドドッとまとめて更新されています。SNSの更新はあったけどブログはずっと5月のままで、透輝の里の引退も、若金子・里金子の兄弟の引退も告知されず何があったんだろうと心配していました。