甘かったのは体感温度だけではありませんでした。
直販所のSNSを見て野菜の在庫確認をしてから家を出たのですが、売り場のロッカーにはほんの少ししか野菜が残っておらず、それでもお目当てのナスとミョウガは買えたからいいけど、私たちのすぐ後に来た自転車の親子はロッカーの前で「あー、ナス無いわー」「葉しょうがじゃ今晩のおかずにはならないし」としょんぼり帰ってしまいました。ごめん、うちも今日は茄子だけは買いたかったのよ。
帰りはシャツを脱いだらだいぶ涼しく感じて(まぁこれも勘違いだったんだけど)少し遠回りして帰ろうとなり、高井戸公園まで遠征。
ブランコの順番を待つハシボソガラス。
いつもうんと高い場所で咲いていて、近くで観察したかった葛(クズ)。公園の隅の低いフェンスを覆うように咲いているのを見つけました。でも葉は穴だらけ。クズだけを集中的に狙う葛首細葉虫(クズクビボソハムシ)にバリバリ喰われてしまったようです。
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| 狐の孫(キツネノマゴ) |
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| 掃き溜め菊(ハキダメギク) |
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| 虎杖(イタドリ) |
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| 矢筈草(ヤハズソウ) |
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| 片喰(カタバミ) |
写真には写っていないけどカタバミの辺りは産卵場所を求めてヤマトシジミがたくさん飛び交っていました。
高井戸公園から汗びっしょりで浴風園へ。
めだか池の布袋葵(ホテイアオイ)。
池は葉で覆われてメダカが見えません。
ホテイアオイのしべにはガラス細工のような腺毛がついていて、それがキラキラ光って見えます。(もちろん裸眼では気づかず画像を相当拡大して気づいた次第)
彼岸花(ヒガンバナ)の開花まであと数日。
先日訪れた時に大きなイチョウの木を大胆に剪定していたので今年はそんなにぎんなんは生らないかもと心配していましたが、剪定していたのは人の出入りが激しい場所のイチョウだけだったようです。去年たくさん実を貰ってきた裏門のイチョウの木は剪定を免れたようで、見上げると今にも落ちてきそうな実がどっさり生っていました。わくわく。
荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)も大賑わい。
帰り道の路地でふんわり甘い香り。
数日前から窓を開けるとたまに甘い香りがしていて、キンモクセイにしては時期がちょっと早いし、近所に何箇所かあるキンモクセイも咲いているどころか花芽も見当たらないから、ずっと何だろう?と不思議に思っていましたが、やっと正体が分かりました。
バナナのお菓子のような甘い香りがする唐種招霊(カラタネオガタマ)。
本当にキンモクセイの香りだったか?と言われると微妙で、でも確かに人工物ではなく自然の花の香りだったんです。
角を曲がれば家に着くのに、しばらくの間夫婦で塀に向かって「あー、するするー。」と匂いを嗅いでいました。通りすがりの人たちには「なにしてんだ?」って目で見られていましたけど、そんなの関係ない!花の香りに気づける人生の何と楽しいことか。

















