2025年11月12日水曜日

青春


バス停の脇にある広場に懐かしさを覚えたのはどうしてだろうって思ってた。後で調べたらここは元々「普門館」があった場所でした。(普門館は2011年の震災後の耐震調査で大ホールの天井が崩落する恐れありと診断され、紆余曲折あって2018年に解体。)

じつは私、五十年前にこの地で開催された全日本吹奏楽コンクールに出場していました。

なんだか古臭い感じがしてあまり好きにはなれなかった「ポップス変奏曲かぞえうた」とさらに面白くない行進曲「砂丘の曙」のどちらかを提案されて結局パートの人数の問題で「砂丘の曙」になってしまい、何が面白くないって私のティンパニのパートがないんですよ。結局私はスネアドラムの担当になり、なんとか演奏は出来たんですが、スネアドラムとティンパニの叩き方って全然違うからしばらくスネアドラムの癖が抜けなくて大変でした。

本当はジェイガーの「ジュビラーテ」を演奏してみたかったなぁ。
今でも音源を聞くとゾクゾクして用もないのに立ち上がっちゃう。

今は誰でも利用できる芝生の広場になっています。
今日は近所の保育園の子供たちが走り回っていました。