父のお墓は日暮里の駅からすぐ近くのお寺さんの一角にあります。
このお寺さんはお墓を買う前から父と母がよく散歩に出かけ、春のお花見、秋の紅葉の時期には必ず訪れていたお寺さんです。散歩の途中で墓地の分譲のチラシを見つけて、その場で購入を決め、その日のうちに全額入金。
父の過去の大きな買い物はいつも衝動買いのように見えていたけど、新築の一軒屋を買った時も普段から近所を歩き回って建築中からココが売り出されたらすぐに契約できるように、いろんな書類や手付金を準備していたらしく、そんなことを知らない子供の私たちは「またお父さんが後先考えずにでっかい買い物をしてきた！」と心配していました。
お寺さんには種田山頭火の句碑があります。
『ほっと 月がある 東京に来てゐる』
父が亡くなった時に病院の外で見たまん丸のお月様を思い出します。
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「たまむすび」から新しいノベルティグッズが届きました。
その名も「たままもり」。
ステッカーを集めて交換。今回は父のこともあったので2つ交換してもらいました。
