雨があがり晴れ間が見えてきたので今年三度目の世田谷文学館に行ってきました。
【小松左京展】
「D計画」とは『日本沈没』の作中で遂行されるプロジェクト名。「D」はディザスター(disaster)=災害を意味する。人類と宇宙の関係性を追求し、自然災害や人類が引き起こす戦争など大いなる災害への危惧を訴え続けた小松左京の<文学>こそ<D計画>そのものであった。(チラシより)
* * * * *
高校生の時に試写会で「復活の日」を観て、当時、主人公の草刈正雄が何故南を目指したのか全然理解出来なくて、最終的にオリビアハッセー他生存者のいる場所にたどり着いてめでたしめでたしみたいな感じになってて、ずっとラストシーンがなんだかなぁと思ってたんだけど。
展示には小松左京が主人公が南に向かうシーンがとても気に入っているとインタビューに答えている記事があって、えー、そうだったんだーと思わず声をあげてしまいました。
【石ノ森章太郎展】【原田治展】