まず生き物から。
今シーズン初遭遇の河原鶸(カワラヒワ)。
やっぱり今年もどんより曇った日の電線に現れました。
いつもの「ビーーーン」という囀りではなく「チュリチュリチュリ」と細かく鳴いていたので一瞬なんの鳥かわからなかったんだけど、肌色の嘴と翼の黄色い班でカワラヒワと確信しました。
紫陽花で死んでるのかと思ったら生きてたコメツキムシ科の何か。
多分、錆木樵(サビキコリ)。危険を感じると死んだふりをするそうです。
パッと見で翅を何かにもぎ取られた蜂かと思ったんですけど
蜂そっくりな姫虎花潜(ヒメトラハナムグリ)でした。
近くに蜜が豊富な草花がたくさんあるのに1センチあるかないかの赤花夕化粧(アカバナユゲショウ)で蜜を吸う紋白蝶(モンシロチョウ)。
おー、これが噂の歩く宝石、赤条金亀虫(アカスジキンカメムシ)ですか。
でも捕まえたりしたら相当臭いんでしょう?え?アカスジキンカメムシは捕まえても、そんなに臭くないの?だったら捕まえてニオイを嗅いでみるんだったわ。(というか過去に何度もカメムシを捕まえているんだけど、一度も臭いと言われているニオイを感じたことがないので比べようがないんだけど)
* * * * * はい、ココからちょっと気持ち悪くなりますよー。
浴風園のめだか池で睡蓮(スイレン)が咲き始めました。
今年産まれためだかは池の外の水がめに移されて、池の中にいるのはおとなのめだかと田螺(タニシ)ばかり。
と思ったら睡蓮の葉っぱの上に無数のナニこれ?
裸眼で見た時はタニシの赤ちゃんかなーなんて思ってたんですよ。
でも家に帰って画像を拡大してみたら
あああっ、マメクロアブラムシ※の幼虫じゃん!
何でこんなところで大発生してんの?
虫好きの私でも思わず声が出ちゃったよ。
※アブラムシにしては顔(?)がハッキリしているし赤っぽいのもいるので、もしかするとカメムシの幼虫かも。どっちにしても何でこんなにいたのかは不明。二日後に行ったら葉っぱには何もいませんでした。
* * * * *
気を取り直してかわいこちゃん。(どれもこれも個人の感想です)
雨が止んだら出てくる日本金蛇(ニホンカナヘビ)二連発。
* * * * *はい、生き物はココまで。
ほんの一週間くらい前のあかね橋公園は白詰草の花が満開で、近所の保育園のこどもたちが草の上で寝転がって遊んでいたんですが、
今日行ったらここ数日の雨で大人の膝丈くらいまで伸びたイネ科の植物とぺんぺん草で白詰草の絨毯は見えなくなっていました。ここまで生い茂ると大人でも寝転びたくないです。
このイネ科の植物は鼠細麦(ネズミホソムギ)、背後にうっすら見えるのは細麦(ホソムギ)っぽい。一部しか確認していませんが、どうやらココはホソムギとネズミムギと更にホソソムギとネズミムギの雑種のネズミホソムギが混在しているようです。
紫陽花の本当の花(真花)。
気象庁のアジサイ開花日も色とりどりの装飾花ではなく、真花の開花で観測しているそうです。
【今日のご自由に】
綿花(メンカ)の苗でした。
一度育てたことがあって画像が残っていないかmixiを2004年まで遡ってみたんだけど栽培記録が残っていなかったので、多分ニフティでホームページを公開していた2000年頃に育てていたんでしょう。(膨大な過去ログを探してみたけど見つかったところで苗を貰ってきてまた育てる余裕はないので、探すのは止めました)
そんなことよりこのお宅で育てているフェイジョアが満開です!
去年も花を見つけて、いつか実がなったら声をかけてひとつ頂いてこようと思っていたんですけど、花が終わった頃に通りがかったらフェイジョアの木をバッサバッサと剪定しているところに出くわしてしまいまして、心の中で「えー?やっぱりこれは花の観賞のためだけに育ててるってこと?実はならないの?」と半泣きでその場を離れてしまったんですが、今年は黙って離れずにちゃんと聞いてみよう。
その前に塀からはみ出して咲いている花をひとつだけ貰ってきて、花はどんな味がするのか食べてみたい。