去年たくさん果実を拾ってきて作ったジャムがとても美味しく今年も楽しみにしていたんですが、今年は開花中に(4月)にばっさり刈りこまれてしまったため一個も収穫出来なかったのです。
裸になった木は弱弱しく、もう新芽が出てこないんじゃないかと心配していましたが、今日見に行ったら、ちゃんとワッサワサになっていました。ヤマモモの花は前年に伸びた枝の先に花芽がつきます。このまま剪定されなければ来年の春には花が咲いて、たくさんの実をつけるでしょう。どうかおかしな時期に剪定されませんように。
同じ公園内の大きな桜の木ではほぼアブラゼミの声しか聞こえなかったんですけど、よくよく聴いてみるとかすかにミンミンゼミの声。探してみたらわりと下の方の枝にとまって遠慮がちに鳴いていました。がんばれ、ミンミン!
太い幹には黄斑亀虫(キマダラカメムシ)。木の汁を吸っていたっぽい。
団地のルドベキアと
天人菊(テンニンギク/ガイラルディア)。
満開だとちょっと暑苦しくて避けてきたけど、花より種子の方が多くなると、ちょっと立ち止まって観察しようって気になります。
「今日はあんたの恋人のカナチョロ(カナヘビ)がいないねぇ」と話しかけて1分もたたないうちに「いたいた!」とオットが指さす方向を見ると
「小さい!こんな茂みにいるの、よく見つけたねぇ」
「だって、こっちこっちって呼ばれたから」
いや、いいけど。相思相愛だから話も通じるんでしょう。
妻の話は半分も聞いてないクセに。
今日のカラスは「カーカーカー」と三回鳴きました。
先日紹介した「いきもの自然探訪」のみくさんによると三回鳴くのは「安全・満足」とのこと。そっかそっか。満足してるんだな。そりゃよかった。