2024年8月9日金曜日

一瞬、秋

暑い暑い言っても日陰に入ればひんやりして心地いい。問題はスーパーまでの道のりの八割は日向だってこと。少し遠回りになっても出来るだけ日陰になるような道を選んで歩いています。

とか言いながら、やっぱりいつもの道のいつもの植物は気になるワケで。


百日草(ジニア)。
ピンクの舌状花の中央には黄色い小さな筒状花が見えます。


空をバックに撮りたいところですが、私の膝くらいの高さしかない向日葵(ヒマワリ)。寝転がらない限り空は写りこみません。


去年は台風の後にばっさり刈り取られて跡形もなくなっていたアーティチョークですが、今年は花が咲いた後放ったらかしにされてしまったようです。以前の私だったらトゲトゲの塊を貰ってきて玄関に飾っていたかも。今は持ち帰ったところで年末にまとめて捨てるだけという未来がちゃんと想像出来るような年齢になりました。


ちょっと不思議な紫陽花(アジサイ)。

アジサイは今年の花のすぐ下に来年の花芽があがってくるから終わった花はすぐに剪定しておかないと来年の花が咲かなくなったり数が少なくなるはずなんですけど、ココのアジサイは花後の剪定をせずに放置してあるのに、毎年たくさんの花を咲かせます。なんで?


濃いピンク色の百日紅(サルスベリ)には空の青がよく似合います。



神田川沿いの遊歩道の数珠玉(ジュズダマ)。
子供の頃はとにかく見つけたら採ってきてアパートの大家さんちの敷地内にあったお稲荷さんにお供えしてたんだけど、今考えたらアレ、すごく迷惑だったろうなぁ。


これは鬼野老(オニドコロ)。むかごが出来るヤマノイモ科の植物だけど、オニドコロにはむかごは出来ません。車が入ってこない遊歩道に自生しているからむかごが出来れば貰ってきて炊き込みごはんにするんだけどなぁ。


秋分の日を過ぎてからの空。じりじりした夏の空とは違うと感じるのは私だけでしょうか?

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おまけの鳥探し。どこになにがいるかわかるかな?


答えは頭隠して尻隠さずのメジロでした。