2024年5月20日月曜日

しょぼくれ

西岩部屋の今日の取組も終わり雨もあがったので家賃を払いに行きます。


雨上がりのしょぼくれゴイサギ。元気出して!


あかね橋公園の切葉軍配薺(キレハグンバイナズナ)。


控えめな大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)。


おぉ、こんなところに段々桔梗(ダンダンギキョウ/キキョウソウ)。
雨上がりで花はとじたままですが、このつぼみ、大きさ、閉鎖花から結実している様子はまさにキキョウソウそのもの。

前にキキョウソウかと思って種子を貰ってきて育てたらヒナキキョウソウだったことがあって、ずっとキキョウソウが咲いている場所を探していたのです。花が咲き終わった後に花穂ごと貰ってくれば間違いないでしょう。


神田川沿いに庭木なのか遊歩道の植栽なのかわからない大きな夏茱萸(ナツグミ)の木にこれまた数え切れないほどのグミの実がぶら下がっていました。こんなに大きな木に何故気づかなかったんだろう?

これまで近所の畑の隅にナツグミの木があったのですが、今年になって畑の土地に住宅が何軒も建ち、食べはしないけど(渋い)残念に思っていました。


葛首細葉虫(クズクビボソハムシ)に穴だらけにされた葛(クズ)の葉。


躑躅(ツツジ)の葉に黄斑亀虫(キマダラカメムシ)。



「これ、なんの実?」
「それは実じゃなくてムシ…」
「あ、もういい!説明しなくていい!」

これは虫こぶ。ノイバラの葉につく「薔薇葉玉節(バラハタマフシ)」です。この中にバラハタマバチの幼虫がいて虫こぶが落ちた後も中で成長して蛹になり翌春穴をあけて出てきて、またノイバラの葉に産卵するそうです。


箱根空木(ハコネウツギ)。咲き始めは白い花、咲き進んでいくうちに薄いピンク色から濃いピンク色に変化します。


ご自由にお持ちくださいのお宅の塀の薔薇。
安曇野(アズミノ)に似ているけど、どうかな。