2024年5月26日日曜日

初夏の鳥

大相撲を見終わった後に家を出て買い物に行く前にカルガモ観察。



いつも聞こえるピィピィという鳴き声の代わりにグアッグアッという警戒するような鳴き声とともに成鳥が二羽草むらから飛び出して、一羽はその場に留まり、もう一羽は全速力で下流に逃げていきました。


しばらくすると草むらから二羽の小鴨が出てきて親と合流。
ん?二羽だけ?昨日まで四羽いたはずなのに。

神田川には鯉もアオダイショウもカラスもいます。
河川敷で何かの鳥の羽が散らばっているのも見かけました。
どこかに隠れているだけなのかもしれないし、不運にも捕食者に見つかってしまったのかもしれません。

* * * * *

買い物を終えてまた神田川。
ゴイサギはいつもの場所で餌を狙っていました。


冠羽が「て」になってるよ!


だいぶ暗くなってきた上流に目をやると、ゴイサギより少し小さい鳥。


近づいてみると、ゴイサギの子。
ゴイサギの幼鳥は全身灰色がかった褐色で星のような白い模様があることから「ホシゴイ」と呼ばれています。成鳥と同じ姿になるには三年かかるとのこと。


この個体は頭がうっすら青くなっていますから幼鳥と成鳥の中間地点、若鳥といったところでしょうか。


あ、こっち見てる。
川の流れにしっかり脚を踏ん張って、顔つきも何となく幼い感じがします。

こんなに近くにゴイサギが二羽いるのも見たことがないし、成鳥ではないゴイサギを見たのも初めて。やっぱり今日は外に出て良かった。