2025年10月23日木曜日

きいろいことり

昨日は一日家で臥せっていたから急に寒くなったことに気づかなかった。


だいぶ調子が戻ってきたのでマリームを買いにスーパーバリューまで。

すっかりコーナンとアキダイとロピアに占拠されちゃったスーパーバリューですが駐車場だけは占拠前と変わらず広い空が見えます。

せっかくこっち方面に来たので、このまま塚山公園まで歩きます。


パキッと青空ではないけど空気が乾燥していて風も冷たく、金木犀の香りが鼻をくすぐります。

カルガモの夫婦

エナガ

神田川沿いも鳥の姿をよく見かけるようになってきました。



石垣の姫岩垂草(ヒメイワダレソウ)と思って撮ったんだけど、人の手によって植えられたものだとしたらイワダレソウの改良種で種子が出来ないタイプのクラピアかもしれません。


向こう岸の野朝顔(ノアサガオ)。ずいぶん背が高い。近くで見てみましょう。とその前に神田川からチチチチと小さな鳴き声が聞こえたので覗いてみると


いた!え?わからない?





ほら!去年の11月に初めて遭遇して何度も通って写真を撮った黄鶺鴒(キセキレイ)です!ここらへんをねぐらにしているのか、今年も同じ場所で再会出来ました。

そうそう、ノアサガオね。



低い場所の花はすっかり落ちていましたが上の方は満開。じつはこのノアサガオが生えている場所には大きな柿の木があります。民家の庭の中なので写真は撮れませんでしたが、ノアサガオの奥の方を覗いたらたくさんの柿の実が見えました。


昨日の雨で少しだけ落ちた金木犀(キンモクセイ)の花。


橋の外に飛び出す猫じゃらしも秋の色。


空も笑ってます。



塚山公園の熨斗蘭(ノシラン)。ほとんどの花は終わっていたけどひとつだけ黄緑色のしべが姿を現していました。結構よく見かける植物なのに全部開花しているのは見たことがありません。


何度目かの縄文時代の復元住居で記念撮影。



下高井戸西公園に寄ってみたんですけど、これまで気づかなかった赤い実のなる木。入り口のまん前にあるのに全然気づかなかった。こんなに赤い実がたくさん生っているなら気づかないはずがない、きっとここ一年くらいの間に植栽されたものに違いない。

しかし、家に帰ってGoogle Mapで調べてみたら入り口のまん前にちゃんとこの木があるんですよ。


Googl Mapの撮影日は2019年6月。赤枠のとこ。柵の中で花も実も時期ではないのでただ葉が茂っているだけですが、ちゃんとそこにあります。(ここで柵すら気づいていなかったことが判明)


ヒメリンゴにしては葉っぱが違うし、山査子(サンザシ)にしては実も葉も大きいし、よくよく調べてみたら大実山査子(オオミサンザシ)でした。大きい方の実に種子が4つ入っていましたが、これ以上、木のタネは蒔いて発芽したとて育てる余裕はないので捨てました。