2025年10月9日木曜日

秋到来と同時に晩秋


神田川に人が。


業者さんが上流から下流に向かって手作業で掃除をしていました。
あんなに繁茂していた葛(クズ)や外来種の野草やドロドロになった水草、わざと捨てたワケではないだろうけどレジ袋や傘などすっかりなくなっていて数日前と比べると見違えるようでした。


作業をしているそばの桐の木は来年の花芽がびっしり。



遊歩道には金木犀(キンモクセイ)。咲き始めで数えるほどしか咲いていないのに通りすがりにふんわり香ってきて思わず足を止めてしまいます。


道端の朝鮮蟷螂(チョウセンカマキリ)。


ハリガネムシに寄生されたカマキリはハリガネムシが産卵する川や池に誘導されて、そのまま溺れて死んでしまいます。このカマキリが寄生されているとは限らないけど、いずれにしても自転車も通る遊歩道をのろのろ歩いていたら危ないので、植え込みに移しておきました。


きれいになった神田川に白鶺鴒(ハクセキレイ)が飛んできました。よく見ると赤い棒状の何かをくわえています。

赤とんぼでした。

翅を毟られています。

ぺろり。

以前にもハクセキレイに捕まった赤とんぼを見ましたが、やはり翅はおいしくないんでしょうか。あの時も塩辛蜻蛉(シオカラトンボ)をぶるんぶるん振り回して柔らかいとこだけ食べてた。



ミシシッピ赤耳亀(アカミミガメ)が駆除されたはずの亀の池では新しい甲羅干し場が設置され、えーと、甲羅干ししているのはみんなアカミミガメのような気がするんですけど。濁ってはいるけど枯れ葉やゴミはなくなっていたし、看板もなくなっていたから駆除作業は終わってると思うんだけど。まぁ池の水が溢れて脱走するってこともなさそうだし、甲羅干し場も設置したってことは最後まで責任をもって飼育するから駆除しないって話になったのかな。

所詮他人事。

鼈(すっぽん)は相変わらずぼんやり泳いでいます。

浴風園に来たらぎんなんのチェックをしなくてはなりません。今日はそこまで落ちていないだろうからチェックだけして帰るつもりだったんですけど



すごい落ちてた。
次に来る時は使い捨てのビニール手袋とポリ袋を忘れずに。