2025年1月26日日曜日

振り返り

大相撲初場所、怪我も病気もなく西岩部屋全員無事千秋楽を迎えました。


序二段東十六枚目  若大根原 1勝6敗
序二段東三十四枚目 幹希の里 5勝2敗
序二段東六十枚目  八女の里 5勝2敗
序二段西九十九枚目 若箭原  3勝4敗
序の口東三枚目   若清   4勝3敗
序の口西五枚目   若花新  3勝4敗
序の口西十八枚目  若佐々木 1勝6敗

千秋楽の今日、若花新が上手投げで白星を挙げて全員の取組が終わりました。若大根原は自己最高位で初場所に挑みましたが、ほとんど上位から番付を落としていた相手と組まれたため、力及ばず、このような結果となりました。徐々に力がついてきていることから来場所番付を元に戻して自分のペースで確実に強くなっていってほしいです。

幹希の里は昨年のマイナスを今場所でプラスに転じ、楽しそうに相撲をとっているなぁと感じました。二十歳の誕生日は白星。

八女の里もなかなか破れなかった五勝の壁を突破。このままいけば三段目に戻る日もそう遠くはないでしょう。西岩部屋創立以来の八女の里。弟弟子がどんどん強くなって部屋頭を弟弟子に譲るような形になってしまいましたが、やはり部屋で一番強いのは八女の里であってほしいと切に願います。

若箭原は十二日目の荒剛丸に掬い投げで勝利。これからたくさん技を覚えて、自分の得意とする技を磨いていってほしい。

若清は先場所から大きく番付を落としてしまいましたが、場所ごとにお相撲さんらしくなっていくのが楽しみ。来場所は序の口から序二段に戻れるはず。

若佐々木は念願の初白星。先場所の怪我の影響もなく、負けた取組も一方的に負けるのではなく最後まで踏ん張り、立ちあいも怖がらずに(怖いだろうけど)当たっていて、ひと皮むけたように感じました。来場所は一勝と言わず、二勝、三勝と白星を重ねて夏場所までに序二段に!というのは期待しすぎかな。