2024年12月10日火曜日

玉川上水-植物編


神田川の清水橋あたりにある木。カリンにしては実が丸いし、でもカリンによく似ているなーと思ったら同じバラ科のマルメロでした。マルメロもシロップで煮たり蜂蜜につければ、のどに効くのですが、この間直販所で巨大カリンの実を買ってきてコンポートも蜂蜜漬けも作ったから、もう要らないの。(勝手に取ってはいけません。)


榎(エノキ)。そんなに気にしていなかったけど、ちょっと歩けばエノキに当たるほど杉並区には多い木。公園や緑道にはほぼエノキが植えられています。エノキは枝ごと実を落とすので、それを拾って実だけ取って神田川に落としてやるとカルガモや鯉がパクパク食べます。


京王電鉄富士見ヶ丘検車区。
オレンジベージュの車両がゆっくり入ってきました。


空には自衛隊のヘリコプター3機。

富士見ヶ丘を抜けて神田川沿いから玉川上水沿いへ。

真弓(マユミ)

蔓梅擬(ツルウメモドキ)

権萃(ゴンズイ)

玉川上水緑道には実のなる木がいっぱい。



仙人草(センニンソウ)はタネだけでなく、まだ花もちらほら咲いていました。


白だも(シロダモ)の雌花。
「ダモ」は同じクスノキ科のタブノキ(椨の木)から転じてシロタブ→シロダモと呼ばれるようになったようなのですが「椨」の漢字は使用されなかったようです。まぁ椨はタブとしか読みませんし、むしろクスノキの方がシロダモの葉に似ているから「白楠」にすれば良かったのにと思ってみたり。



玉川上水沿いと言ってますけど、緑道からはほとんど玉川上水の流れが見えません。牟礼橋でやっと流れを覗くことが出来ました。


真っ赤な紅葉の下をくぐって、お腹も鳴ったし、さあ帰りましょう。