2013年5月31日金曜日

オットによるスパイ大作戦か

数日前からトイレのタンクで水漏れ。2秒に一回ポタッと水滴が落ちる程度。

タンクを開けてみたらゴムのパッキンが劣化して、指で触れただけでずるっと溶けて、指先に黒いゴムがべったりついてしまいます。浮きも満タンになってもしっかり上に上がらず、新しいパーツを買ってきても自分で直せるかどうかわかりません。

で、業者に来てもらって直してもらいたいのですが、マンションで契約している業者さんがいるかもしれないので、まず大家さんに聞いてみようかねぇ。

という話をオットにしたところ、はあああ?な反応が返ってきまして。

「トイレの水漏れ、自分じゃ直せそうにないんだよねー」
「え?漏れてる?」
「え?気づいてないの?」

オットをトイレにつれていってポタポタ音確認。

「ふーん。ポタポタって言っても少しじゃん」
「少しでも24時間ずっと漏れてんだよ」
「ポタポタする音を止めればいいんでしょ」
「?」
「漏れてるとこに糸をたらして水滴が糸を伝わるようにすればいいんじゃね?」
「それじゃあ水漏れは直らないじゃん」
「だって水が止まったらタンクの中で水が巡回しなくなって腐っちゃうでしょ」

タンクの中で水が巡回?
えーと、私が馬鹿なのかしら。目をつぶってあれこれ考えてもオットの話の意味がわからんのですが。

水漏れによる水道料金の心配もあるんだけど、今一番辛いのはポタポタ音。トイレと寝室が近いため、寝ようとするとかすかにポタポタと聞こえてきます。

昔、小学×年生って雑誌があったでしょ。あれにスパイ特集だったかな、捕まえたスパイを凶器なしで殺す方法が出ていて「狭くて真っ暗な個室で四六時中水滴の落ちる音を聞かせると狂い死にする」 みたいなことが書かれていたんですよ。

雨音は好きだけど水漏れの音は雨音とは違います。水漏れに気づいたその日の夜はイライラして一睡も出来ず、翌日から耳栓をして寝ています。

オットは水漏れの音はぜんぜん気にならないって言うのですが、そりゃそうだよ。トイレの掃除もしないし、仕事から帰ってきたらそのまま居間で横になって寝ちゃうんだもん。そもそも自分に都合の悪い音は聞こえないように出来てるからね。