2025年5月9日金曜日

風邪の予感


藤が丘公園の藤はすっかり終わり(また満開時を見逃した)どの葉っぱにもテントウムシの幼虫。


足元の白い花に気づいて見上げると



エゴノキの花、花、花。
新緑に下を向いて咲く花は「森のシャンデリア」とも呼ばれています。
清楚で甘く爽やかな香りは香る花の中では一番と言ってもいいくらい好きな香り。


よく前を通るお宅のバラに足長黄金(アシナガコガネ)。


遊歩道脇のドクダミ。
次に来る時には白い花がたくさん咲いていることでしょう。



清掃工場ウォーキングロードの麦仙翁(ムギセンノウ)。
花弁の模様が私の不揃いな手縫いのあとみたいに見えます。


オットに何度教えても覚えない莢蒾(ガマズミ)。
花の名前なのに「がま」とつくところに違和感があるらしい。



ウォーキングロードの芍薬(シャクヤク)。ほぼ満開。
そう言えば香料のピオニーってシャクヤクの香りだった。あまりにも花が立派で香りを確認するのを忘れていました。後日確かめに行きたいけどウォーキングロードは雨の日と日曜日は立ち入り禁止、天気予報では明日は午前中が雨、明後日は日曜日だから行けるのは週明けか。それまで花がもつかどうか。


こちらはレッドキャンピオン(Red campion)。「曙仙翁(アケボノセンノウ)」という和名もあるようです。花の付け根にふくらみがあるので、てっきり「フクロナデシコ」かと思っていたんですけど、名札にはっきり「レッドキャンピオン」とあったので。ナデシコ科マンテマ属までは一緒の親戚みたいなものかな。



去年も一昨年も花の香りを感じなかった唐種招霊(カラタネオガタマ)。
今年はオットが「うーーーーーっすらバナナのお菓子みたいな匂いがするような気がする」というところまでは感じたようですが、ネットや手元の資料にもある「バナナのような強い芳香」には遠く及ばず。(少し離れたお宅のカラタネオガタマは近くを通っただけで甘い香りがしていたのに。何故ココの花がほぼ無臭なのか謎。カラタネオガタマじゃないのか?)




清掃工場のアンネのバラ。


最後に神田川の黄菖蒲(キショウブ)。

このあとポツポツ降りだしたので予定していた焼き鳥は買わずに焼き鳥の匂いだけ嗅いで小走りで帰りました。